11/1(火) 女子聖学院創立111周年記念式

女子聖学院創立111周年記念式が礼拝をもって執り行われ、在校生・卒業生・教職員がこれまでの神様の導きと守りを感謝し、スク-ル・モット-「神を仰ぎ、人に仕う」女性を育てていく使命を確認しました。

記念式では第7代校長・翠耀会(同窓会)会長の大野碧先生が『女子聖学院と私』と題してお話くださいました。

先生は、戦後5年を経た1950年に入学され、在校生であった1950~56年は物質的にはまだ貧しかったものの、1年1年充実した学校生活を送られました。
中3の軽井沢での修養会で導かれ、その年の秋に洗礼をお受けになりました。
中3東北地方への修学旅行では、道路の除雪が進まず急遽宿泊することになったお土産やさんで、朝生徒全員の洗顔が済むまで井戸のポンプを押し続けてくださった先生方の姿が、旅行での最も印象深い出来事として思い出されるそうです。
生徒会も在学中創設され、高3では、現在に続く紅青黄3色対抗の運動会も始まりました。
その年は創立50周年であり、創立者バ-サ=クロ-ソン先生が「女子聖学院を神様の御手に委ねます。」と祈り続けていることをアメリカから録音メッセ-ジを通して届けてくださったそうです。
そして「毎日の礼拝で始まる生活を、喜びをもって大切に歩んでほしい。」と結ばれました。

また、阿久戸光晴理事長・院長先生が「皆さんが、信仰と希望をもって世の人を励ます存在となってください。」と挨拶されました。

高校の記念式では、この1年間に召天された卒業生を覚え、ご遺族の皆様と共に礼拝を守りました。

この記念式をもって心備えをし、明日からの記念祭でたくさんのお客様をお迎えします。

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女子聖学院創立111周年記念式が
執り行われました


聖歌隊の歌声で幕開け
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大野碧先生『女子聖学院と私』

阿久戸光晴理事長・院長先生ご挨拶

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