1/11(水) 中3ライフプランニング授業

ロングホームルームの時間を使って「ライフプランニング授業」が行われました。
ソニー生命から講師の方をお招きし、学年全体で30歳からの人生設計を考えました。

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ライフプランニング授業は、毎年中3のこの時期に行われており、生徒たちがその先の進路を考える重要な手がかりとして役立っています。

授業ではまず、30歳から先の生き方について「人生の選択」として、様々なことを選んでいきます。賃貸の家に住むのか、戸建てを買うのか、車はどうするか、子どもの教育はどうするか、日々の生活にかかるお小遣いはどうするか、などを選びます。

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選んだ後、人生のどのタイミングでどれだけのお金がかかるのかをグラフ化しました。
収入額を表す赤い折れ線グラフに、教育費、生活費など少しずつ支出のグラフを足していきます。

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支出額が収入額のラインに近づくにつれて、なぜか場の緊張感が高まります。ラインを超え、赤字になってしまった時には会場から思わず「あー...」という声が上がりました。

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結果、30歳以降全ての年で赤字、99歳の時点で借金が22億円という結果が出ました。
画面は真っ赤です。

これを後半、なんとかまともにしていこうということでいろいろ手立てを考えます。
はじめに生徒から出てきたアイデアは


...旦那の小遣いを減らすでした。


その後も色々なアイデアが出て、あれこれやりながら少しずつ変わっていくグラフを見ながら、生徒たちは一喜一憂していました。
いろいろな工夫を経て、初めて黒字が出た時には「おぉ!」と歓声が上がります。

人生のいくつかの段階で、どんな選択をしていくかで、その先の生き方が変わってくることを体験できたと思います。

なお、この授業の詳細については以下のリンクを参照ください。
《ソニー生命 ライフプランニング授業》

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