高校第70回生卒業式を挙行いたしました

前日の冷たい雨から打って変わり、清々しい晴天に恵まれた当日。
女子聖学院にて6年間の時を過ごした70回生たちが、卒業の日を迎えました。
壇上には先生方、2階には在校生、そして1階後方には保護者の方と多くの方に見守られる中、式が執り行われました。

山口校長先生からの式辞では『命の言葉をしっかり保つ』と題して、
絶えず変化していく時代の中で永久に変わらず人々の心に刻み込まれ続ける聖書の御言葉を土台として生き、
「命の言葉」を保ち続けながら、全ての人やものを愛していきなさいと最後の言葉が語られました。

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在校生代表からお祝いの言葉が贈られました。
「70回生の皆さんは120人それぞれの色があり、120色が混ざり合うと唯一無二の色となる。」
という言葉から、一人ひとりの個性が重複することなく存在していること、その個性が互いに寄り添い、認め合い、調和し続けていたことが、
先輩という大きなお手本として後輩たちに深く根付いていたのだと感じられました。

卒業生代表からは入学から1年ずつ振り返り、6年間過ごしてきた全ての想いを言葉に込められました。
中学の頃はなかなかひとつになれなかった自分達も一つ一つの行事を通して
成長し、今では仲間に寄り添うことの出来る学年、団結力は学校一を誇れる学年に成長できたこと、
特に運動会で高Ⅱ、高Ⅲと2連覇を達成したことは、彼女たちにとって一番の思い出であり、涙ぐみながらその思いが語られました。

最後は70回生らしいサプライズがあり、
代表生徒のことばと共に学年生徒全員が起立し、
壇上の教師に、後方の保護者の方々に、後輩へとそれぞれ
「6年間、私たちを支えてくださり有難うございました」
と全員で声を揃えて伝えられ、感謝の思いがチャペル一杯に響く卒業式となりました。

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在校生代表より

卒業生代表より
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壇上の先生方も卒業を祝いました 卒業証書が一人ひとりに手渡されました

70回生にとって、女子聖学院は永遠に母校であり、母校での思い出はこの先の道を歩む上での支えとなります。
この先どんな困難があったとしても、いつでも女子聖学院への想いを忘れずに乗り越えていって欲しいと願っています。
70回生一人ひとりの上に神様の恵みが豊かにありますように、これからもお祈りしています。
幸あれ、70回生!

ご卒業おめでとうございます。

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