校長あいさつ
「心の制服を纏う」
この4月より、校長に就任しました。よろしくお願いいたします。
私事ですが、息子と一緒に市ヶ谷のJICA(独立行政法人国際協力機構)を訪問し、職員の方から印象に残るお話を聞いたことがあります。それは、「国際協力では、『魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるのです。』」という一言でした。JICAのプロジェクトには、それぞれ実施期間があり、終了すれば職員は帰国します。ですから職員は、自分たちの帰国後も、現地の人々が組織を運営し、技術を用いていけるように、期間中から現地のリーダーを育てているのです。「十代の若いいのちを育む」という尊い大事業も、これと同様ではないでしょうか。保護者様と学校は、平均22歳での、お嬢様の良さを活かした「精神的・経済的自立」、これを目指した事業に取り組んでいくのです。日々の学業、仲間との豊かな体験は、その備えです。そして、「自分はどうありたいのか?」「積み上げた学びを何のために用いるのか」、その姿勢と目的を指し示すのが、毎朝の礼拝で向き合う聖書の言葉です。入学式に聖書の言葉で迎えられ、卒業式には「聖書という心の制服を纏って」巣立っていく。これが、女子聖学院です。
女子聖学院中学校・高等学校
学校長 塚原 隆行
この4月より、校長に就任しました。よろしくお願いいたします。
私事ですが、息子と一緒に市ヶ谷のJICA(独立行政法人国際協力機構)を訪問し、職員の方から印象に残るお話を聞いたことがあります。それは、「国際協力では、『魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるのです。』」という一言でした。JICAのプロジェクトには、それぞれ実施期間があり、終了すれば職員は帰国します。ですから職員は、自分たちの帰国後も、現地の人々が組織を運営し、技術を用いていけるように、期間中から現地のリーダーを育てているのです。「十代の若いいのちを育む」という尊い大事業も、これと同様ではないでしょうか。保護者様と学校は、平均22歳での、お嬢様の良さを活かした「精神的・経済的自立」、これを目指した事業に取り組んでいくのです。日々の学業、仲間との豊かな体験は、その備えです。そして、「自分はどうありたいのか?」「積み上げた学びを何のために用いるのか」、その姿勢と目的を指し示すのが、毎朝の礼拝で向き合う聖書の言葉です。入学式に聖書の言葉で迎えられ、卒業式には「聖書という心の制服を纏って」巣立っていく。これが、女子聖学院です。
2026年4月
女子聖学院中学校・高等学校
学校長 塚原 隆行
