探究・ICT

中学総合学習

マイ・コンパスプロジェクト My Compass Project

一人ひとりが自分の軸をもち、自律した学習者として自ら発信し、表現できる人になる

中学では総合学習を週2時間設定し、探究学習を行っています。探究学習では本校のスクールモットーである「神を仰ぎ人に仕う」を土台に、「仕える人になる」を6年間のテーマに掲げ、自分軸を形成する「マイ・コンパスプロジェクト」に取り組みます。「マイ・コンパスプロジェクト」は生徒が当事者となる様々な活動を通して、学び方を学び、多角的な視点から学ぶ意味を見出すことを目的としています。自ら経験し、失敗を重ね、物事に対する自らの意味合いを形づくり、生涯学び続けられる力を養います。中学では“自己調整学習”のマインド、“問いの立て方”や“情報収集・分析の仕方”をフィールドスタディなどによって学んでいきます。ゴールは「未来の〇〇展」の開催。将来自分が創り出したい社会を描く作品制作に取り組みます。制作における表現方法は生徒が選択し、各自でプレゼンテーションを行います。これによって、互いを尊重し、拍手を送り合う文化も同時に築き上げていきます。また、成果発表においては専門家からのアドバイスや評価を得ることにより、さらに視野を広げていくことも計画しています。

デジタル・シティズンシップ教育

iPad授与式

中学3学年全員が一人1台iPadを持ち、探究学習を始め、教科学習(授業)でもツールとして活用しています。ICTを活用するにあたって本校では教員、生徒、保護者の3者が共に「デジタル・シティズンシップ教育」について理解を深め、生徒たちが積極的に善き使い手となることを目的として、指導しています。

DC(デジタル・シティズンシップ)教育

定期的にDC教育のアクティビティを実施する。夏休み前までは教員がテーマ設定とファシリテートを行い、夏休み明けからは生徒たちがそれらを担います。(当事者である認識を高める)

リーダーシップ教育(シェアド・リーダーシップ)

新たなリーダーシップの前提(学習可能・全員発揮・自分らしさ)に立ち、グループ活動の際に生徒一人ひとりのリーダーシップを育てる工夫を取り入れます。

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