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【高校探究ゼミ:ecomame】民族衣装からアップサイクル「kibi-ru ACTION」さんとの出会いから、記念祭でのワークショップ企画
JSG Days
探究
こんにちはecomameです!私たちecomameは自分たちにできるボランティア活動や環境活動を探し、実行している団体です。
今年度4月に訪れたEarth Dayで「kibi-ru ACTION」という、使われなくなった世界中の民族衣装をリメイクして、バッグやコースターを福祉作業所の方々と製作されている方々とお会いしました。そこでの出会いから、今年度ecomameでは、民族衣装からアップサイクルを考えるチームを発足し、活動を続けています。
まず、生徒達は「kibi-ru ACTION」の活動について調査をし、他のecomameの活動同様、自分たちにもできることや在校生にも広められること、体験してもらえることなどを考えます。5月の段階では、Earth Dayでも販売されていたコースターを記念祭で販売するのみの計画でした。調査を深めていく中で、実際に民族衣装を手に取ってみたい、もっと「kibi-ru ACTION」代表の嶋野詠子さんに話を聞いてみたいという思いが深まり、夏休みには「kibi-ru ACTION」の事務所へ訪問させていただきました。訪問時には、インタビューはもちろん、実際に嶋野さんたちが行われている民族衣装からコースターを作る体験もさせていただき、初めて触る民族衣装の丈夫さに驚きました。また、それぞれの民族衣装の鮮やかさや、それぞれの柄や色には意味があることなども教えていただきました。


実際に手に取ってものづくりをしてみると、それとの距離はグッと縮まります。生徒達もそれを実感したのか、事務所に訪問させていただいた後は、記念祭でコースター販売だけではなく、お客さんや在校生達に向けてワークショップをやりたい!という気持ちが深まっていきました。
このように、ecomameでは自分たちが興味を持った活動に対して、それを広めるのに一番効果的な方法を考えていきます。記念祭という一つの発表の場で、より多くの人に自分たちの思いが伝わる方法をチームで練って考えます。ワークショップを実施したいと思った生徒達は、再度嶋野さんに連絡をとり、その実施方法を伺うこととなりました。
そして、高校探究の授業時に、代表の嶋野さんがワークショップで使用するたくさんの材料と一緒にご来校くださいました。メールのやり取りでは確認仕切れなかった、ワークショップのやり方や、体験してくれる人たちへの効果的な説明、また嶋野さんから伝えてほしいメッセージなどを生徒達は受け取りました!とても短い時間でしたが、もう嶋野さんとお会いするのは3回目ということもあり、生徒達も伺いたいことを多く質問できたようでした。


記念祭当日は1日約30名の方々にワークショップを体験していただけるように計画しております。ご興味のある方は、ecomameの教室へ是非お越しください♪
民族衣装を使ったワークショップはもちろん、日々の活動紹介や、他のエコグッズ販売、またecomameグッズ販売も行います!