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11月26日(水)に、スポーツ学のゼミ生徒12名が企画した放課後体験イベントが開催されました。
小学校の有志児童が参加し、ゼミ生と一緒に体を動かしながら楽しい時間を過ごしました。
 
今回のイベントは単なる運動活動ではありません。小学生の学年や運動レベルを考慮しながら、ゼミ生自身が指導者の立場となって授業を組み立て、内容構成や進行手順、声かけの仕方まで話し合い、指導案の作成や教材準備も自ら担当しました。
 
イベントでは、ウォーミングアップとして簡単な運動遊びからスタートし、パラリンピック競技とチーム対抗の障害物競走を実施しました。
パラリンピック競技はゴールボールを実施し、目が見えないことの体験を通じてバリアフリーについて考える時間を設けました。自分たちの周りにある工夫や、困っている人を見かけたときにできる行動について学びを深めました。
障害物競走では、「蹴る」「またぐ」「投げる」「くぐる」「走る」といったさまざまな体の使い方を学び、皆で応援しながら楽しく挑戦することが出来ました。
競技の合間にはゼミ生が運動のポイントや体を動かす楽しさを伝える場面もあり、児童たちの笑顔があふれる時間となりました。
(当日は聖学院中高の生徒さんもお手伝いに来てくれました。ありがとうございます！)