【JSG × Zoff】学びを「提案」に変えて、次の一歩へ ― 2度目のZoff本社訪問 ―

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【JSG × Zoff】学びを「提案」に変えて、次の一歩へ ― 2度目のZoff本社訪問 ―

JSG Days

12月の企業訪問に続き、JSG “ME” RAI Projectのメンバーが、2度目となるZoff本社訪問を1/18(土)に行いました。今回の目的は、前回の講義でいただいた課題に対し、生徒自身が考えた商品案や啓発の方法を、根拠とともに説明し、提案として発表することです。  

講義で得た視点を、「自分たちの提案」へ

前回の訪問では、マーケティング部門およびMD(マーチャンダイザー)部門の方々から、商品企画や販売戦略、マーケティングの考え方について講義を受けました。さらに、サングラス・レンズMD室によるセミナーでは、メガネの形やレンズの色が与える印象、色の組み合わせや色相の関係が人に与える効果などを、専門的な視点から学びました。  

この学びを踏まえ、啓発活動チームは「マーケティングの考え方を今後の啓発活動にどう生かすか」を整理し、制服導入チームは「女子聖学院の生徒にふさわしいサングラスとは何か」を考えるうえで、デザインや商品開発の観点から考える良いきっかけを得ました。  

講義の最後には、グループごとに宿題が出されました。冬休み中や3学期が始まってからも、放課後や空き時間を使って度々集まり、ミーティングを重ねながら提案内容を練り直し、発表練習も積み重ねてきました。今回の訪問は、その準備の成果を、実社会の現場で確かめる場でもありました。

対話を通して見えた、課題と手応え

当日は生徒が3つのグループに分かれ、広報・マーケティング・MDそれぞれの部門の方々に向けてプレゼンテーションを行い、講評をいただきました。チームは高校2年生が主体となりつつ、中学1年生から高校2年生までが混ざった縦の編成です。学年の違いを越えて役割を分担し、準備してきた内容を言葉にして届けました。  

講評では、「 私たちが考える流行の認識とのズレがありますが、そこはどう考えますか」といった切り込んだ質問もありましたが、生徒たちは自分たちの前提や調査内容に立ち返り、根拠に沿って丁寧に答えていました。なかには「このまま社内のプレゼンでも使えそうだ」という言葉をいただく場面もあり、提案が“伝わる形”になってきていることを実感する時間となりました。

プレゼンを終えて

今回Zoffさんの本社へ直接伺ってみて、今後の活動の上で多くの多くの気づきをいただき、今後の指針となりました。特に、マーケティング講義では、マーケティングとは単に商品を売るための手法ではなく、相手の立場に立ってニーズを考え、価値を創造し、それを適切に伝えていく一連のプロセスであることを学びました。Tシャツの例などを通して、人が何を基準に選択をしているのかを考える中で、自分たちが普段無意識に行っている判断には、感情や社会的要因が大きく関わっていることに気づかされました。

その講義をもとに、提示してくださった課題に取り組み、Zoffの本社で、実際にプレゼンテーションを行ったことは、非常に緊張感のある貴重な経験になりました。企業の方を相手に発表することで、「伝わるかどうか」をこれまで以上に意識するようになり、スライドの簡潔さや、話の繋がりを強く考えて発表に挑むことができました。

また、自分たちの企画をプロの視点を持つ方々に聞いていただけたことで、不十分であった根拠の裏付けや、アンケートの取り方、さらに掘り下げた疑問を改めて考え直すことができました。

今回の経験を通して、考える力だけでなく、それを相手に伝え、ストレートに理解していただけるプレゼンの難しさを学ぶことができたと思います。

今回の発表に至るまで、先生方から多くのアドバイスをいただき、試行錯誤を重ねながら、高二として責任をもって原稿作成や進行のまとめを行いました。

準備段階では「これで完璧だ」と感じていましたが、実際に発表してみると、Zoffで働いているプロの方々からいただいた感想や質問は、
自分では気づけなかった課題や、さらに深めることのできる点を見つけることができ、視野が広がったと感じました。

他のグループの発表を聞く中で、新たに沢山の良い視点や考えを得たり、質疑応答でうまく答えられなかった質問に対して、より良い答えが思いつけたので他のグループの発表も聴けてよかったです。

また、発表終了後の質問にも真摯に対応してくださり、社会人としての姿勢からも多くを学べました。

高校生では体験できないような講義を受けさせていただき、マーケティングの大変さや奥深さを実感することができました。

与えていただいた課題は、ターゲットを定めることに苦労しました。ターゲットを絞るのは難しいが、絞ることでその人に刺さる企画が思いつくが、ターゲットを広げると、企画が刺さらない可能性があるという相関関係があると知り、企画を考えながらターゲットを絞っていった所が良い部分だったと感じました。

プレゼンでは、完璧な状態で出したつもりが、プロの方に見ていただくとまだまだ課題があり、特に疲労度などの具体的な数字でエビデンスを提示すると説得度が増すということを学びました。

その後には、アンケートの詳しい取り方や内容などについても相談に乗って頂き、アンケートの内容が正しい情報を得るために非常に重要だと教えて頂いたのでこれからの活動にも活かしていきたいと感じました。

毎回この活動は楽しい事が多く、zoffの方々とも話せるようになってきた中の今回の発表は、とても緊張しました。そのため、少し早口になってしまった部分もありましたが、とても良い経験だなと思いました。今回の発表の中でアドバイスしてくださった部分をもう一度グループの中で話し合い、より現実的なものにしていきたいと思いました。

今回zoffの本社に行かせてもらってとてもいい経験になりました。 また、プレゼンをしましたが私たちでは気づかないような指摘もしてもらいました。 今回の経験をもとにもっと頑張っていきたいです。

学びを重ね、次のフェーズへ

今回の企業訪問を通して得た学びは、発表で完結するものではありません。今後は、校内での啓発活動を通して「目を守る大切さ」を伝えるとともに、制服導入を見据えたサングラスの選定を進めるなど、学校生活の中で形にしていく取り組みへと歩みを進めていきます。

また、「目を守る大切さ」をテーマに、プロジェクトメンバー自身が企画・運営を行うワークショップを予定しています。これまでの講義や企業訪問で学んできた、伝え方の工夫や相手目線で考える姿勢を生かしながら、来場者のみなさまにとって身近で分かりやすい啓発活動となるよう準備を進めています。

本プロジェクトメンバーによるワークショップは、「私立女子中学校フェスタ2026」にて実施予定です。
参加のお申し込みは、以下の特設ページをご覧ください。

▶ 私立女子中学校フェスタ2026特設サイト

https://codia.co.jp/joshifes/

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「女子聖学院中学校高等学校とZoffによる産学連携プロジェクトの取り組み」: INTERMESTIC INC.
https://www.zoff.com/zoff-focus/20251027-6459/

「“目を守る”をテーマにした啓発活動と商品開発への挑戦」: INTERMESTIC INC.
https://www.zoff.com/zoff-focus/20250703-5854/