【DXハイスクール】ファッション × テックのワークショップを実施しました

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【DXハイスクール】ファッション × テックのワークショップを実施しました

JSG Days

ファブラボ鎌倉と鎌倉女子大学の学生の皆さんの協力のもと、校内でファブリケーションワークショップを開催しました。学年を問わず自由参加とし、当日は20名を超える生徒に加え、興味がある教職員も参加しました。

今回のテーマは「ファッション × テック」。
身につけたり、持ち運んだりできるアイテムを題材に、デジタル機器を使ったものづくりに挑戦しました。会場には、デジタル刺繍ミシン、3Dペン、3Dプリンター、デジタルペーパーカッターが並び、それぞれのブースで体験が行われました。

3Dペンのブースでは、動物や好きなモチーフを立体で表現しました。同じ動物を選んでも、色づかいや形の取り方は一人ひとり異なります。やわらかな色合いで丁寧に線を重ねる生徒もいれば、細部にこだわって時間をかける生徒もいます。最初は線が安定せず、思うように立体にならない場面もありました。それでも大学生の助言を受けながら何度も重ねていくうちに形が整っていきます。完成した作品を手に取り、友人と見せ合いながら笑顔を交わす姿があちこちで見られました。

デジタル刺繍ミシンのブースでは、自分で描いた図案をデータとして読み込ませ、布へと刺繍していきます。画面上の線が糸に置き換わっていく様子を、じっと見つめる表情が印象的でした。糸の色を選ぶ時間も真剣そのもの。ハンドタオルに刺繍されたデザインには、それぞれの発想と個性がしっかりと表れていました。

3Dプリンターの前では、造形が少しずつ積み上がる様子に目を凝らし、「どうやって重なっていくのか」と質問する声も上がります。デジタルペーパーカッターでは、細かな模様の入ったシールづくりに挑戦しました。刃が正確に動き、きれいに切り抜かれた瞬間、小さな歓声が上がっていました。

今回のワークショップでは、鎌倉女子大学の学生が中心となってサポートしてくださいました。年齢の近い先輩がそばにいることで、生徒たちは気軽に質問し、挑戦を続けることができました。デジタル分野を学ぶ先輩の姿は、身近な目標として心に残ったことと思います。

一度の参加ですべてを体験しきれなかった生徒が、「来週もまた来ます」と話していたのが印象的でした。ものづくりの楽しさに触れ、自分の手で形にする喜びを実感した時間となりました。

女子聖学院では、外部との連携を通して、実体験を重ねる学びの機会を大切にしています。DXハイスクールとしてデジタルとテクノロジーを通じて、生徒一人ひとりの可能性を広げていきます。