【DXハイスクール】プログラミングの授業を実施しました!

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【DXハイスクール】プログラミングの授業を実施しました!

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本校は、文部科学省が推進する「DXハイスクール」に2025年度より採択されております。その取り組みの一環として、高校1年生の必修科目「情報Ⅰ」におけるプログラミング授業を、講師の方をお招きして実施しております。

2022年度から必修となった高校のプログラミング教育は、単なる技術習得を目的とするものではありません。問題をどのように整理し、どのような手順で解決へ導くかを考える力、すなわち「プログラミング的思考」を育てることが大きな目的です。これは、目的達成のために効率的な手順を筋道立てて考える力を指します。情報技術が社会のあらゆる場面に浸透している今、ITの基礎を理解することは、予測が難しい時代を主体的に生きていくための土台となります。

本授業は全10回で構成され、3つのプログラム作品の制作を通して段階的に学ぶ設計となっています。プログラミングが初めての生徒でも無理なく取り組めるよう、基礎から丁寧に積み上げていきます。

導入で制作した作品では、端末のカメラ機能を活用し、顔とカメラとの距離をリアルタイムで測定する機能を実装しました。日常的に使っているアプリに近い機能が、自らの手で形になることに、生徒たちは驚きと喜びを感じていました。自分で作ったものが実際に動く体験は、学びへの意欲を大きく高めます。

授業では、プログラムの基本構造である「順次」「分岐」「反復」を実際にコードを書きながら理解していきます。それぞれの動作を確認しながら積み重ね、三つの構造を組み合わせることで、より複雑な動きを実現していきます。さらに、データ型や関数、イベント処理といった基礎概念を学び、スコア表示やタイマー、ゲームオーバー処理などを加えて作品を発展させていきます。生徒一人ひとりが独自の工夫を加え、オリジナルの作品へと仕上げています。

思い通りに動かない場面では、原因を探り、修正し、再び試すという過程を繰り返します。この試行錯誤の積み重ねこそが、粘り強く考える力を育てます。そして、意図した通りに動いた瞬間の達成感は、次の挑戦への原動力となっています。

授業のまとめとして、制作したプログラム作品の発表を行う予定です。また、文部科学省準拠のプログラミング能力検定(プロ検)を全員が受験し、学びの成果を客観的に確認します。

本校ではこの授業にとどまらず、DXハイスクール事業の一環として、Pythonの希望者向けワークショップも予定しております。基礎を学ぶだけでなく、自らの興味や関心をさらに深められる環境を整えています。