【DX】クリエイターエコノミー講演会を開催しました

News

【DX】クリエイターエコノミー講演会を開催しました

JSG Days

JSG DX

女子聖学院と聖学院中高校の合同企画として、VTuberプロデューサーの金井洸樹さんをお招きし、「クリエイターエコノミー」をテーマにした講演会を実施しました。

本校からは中学1年生から高校2年生までの生徒が参加し、当日は約100名の生徒が集まりました。普段親しんでいるエンターテインメントの世界を、制作や運営の視点から捉え直す時間となり、身近な「好き」を学びや将来とどう結びつけていくのかを考える機会ともなりました。

VTuberプロジェクトから広がる学び

本講演会は、聖学院デザインセンターのDXユニットが主催して現在進められている男女合同の課外活動「聖学院VTuberプロジェクト」というPBLを背景に実現しました。

このプロジェクトでは、生徒が番組の企画・制作・公開・振り返りまでを担い、試行錯誤を重ねながら活動を続けています。完成した成果だけでなく、その過程を大切にしながら学びを深めていく点は、本校が日々の学びの中で重視している姿勢とも重なります。

今回はプロジェクト参加者に限らず、関心を持つ生徒に広く門戸を開いて開催しました。特定の進路や将来像を前提とするのではなく、それぞれの興味関心を出発点に、新しい視点に触れてほしいという思いが込められています。

エンタメの世界を支える三つの立場

講演では、エンターテインメントへの関わり方として、「見る側」「する側」「支える側」という三つの立場が紹介されました。 どれか一つだけでは成立せず、それぞれの役割が重なり合うことで世界が広がっていくという説明に、生徒たちはうなずきながら話を聞いていました。

一つの正解や理想像を示すのではなく、「自分はどの立場で関われるのか」を考える視点は、生徒一人ひとりが自分なりの関わり方を見つけていく本校の学びとも通じるものです。

見る側「も」支えるクリエイターエコノミー

特に印象的だったのは、「見る側」の存在の大切さについての話でした。面白いと感じたことを誰かに伝えたり、感想を言葉にしたりする行為そのものが、作品を広げ、次の挑戦を支える力になるという視点は、多くの生徒にとって新しい気づきとなりました。

また、作品を生み出す側においても、特別な才能だけでなく、学び続けることや発信し続けることの積み重ねが重要であり、うまくいかなかった経験も含めて続けていくことが力になると語られました。

目立つ役割に限らず、誰かを支える立場にも価値があるという考え方は、創作活動にとどまらず、日々の学習や学校生活、そして人との関わりを大切にする本校の教育とも自然に重なります。

参加してみて

見る、する、支える立場のお話が特に印象に残りました。支える立場になりたいという思いがさらに強くなりました。貴重なお話をありがとうございました

中学1年

今まで全く知らなかった、関わりのなかった部分の話を聞けて、とても為になりました。
私のやりたいこととは違ったジャンルですが、様々なことに繋がるような有益な情報を得ることができたので、今日参加できてとても良かったと思います。
ありがとうございました。

高校Ⅰ年

地道な努力をするということにすごく刺さったのですが、1からの努力をしていけばやりたいことができるということなので、舞台などもそういうことの積み重ねをすれば叶うという希望が持てました!ありがとうございました!

高校Ⅱ年

好きなことから未来が広がる

講演の締めくくりでは、実力や知識、経験、運、そしてやる気が重なり合うことで道が開けていくという話がありました。 興味を一つに限定せず、周囲の分野にも目を向けながら積み重ねていくことが、自分の可能性を広げることにつながるというメッセージが、生徒たちに静かに、そしてしっかりと届いていました。

今回の講演会が、生徒一人ひとりが「好き」とどう向き合い、どのように社会と関わっていくのかを考えるきっかけとなれば幸いです。