学院紹介

学校概要/沿革

学校概要

本校は、学校法人聖学院に属し、キリスト教(プロテスタント)を基盤とした、中高一貫の女子校です。
「キリスト教主義教育」と「女子教育」。
このふたつが女子聖学院のアイデンティティです。

キリスト教主義教育
女子教育

118年守り抜き、未来へと引き継いでいく女子聖学院のアイデンティティ

特色

自分らしく、意欲と強い意志の形成
学校生活は毎日の礼拝を基盤としており、ここから生徒たちは自由と平等の精神を身につけます。
自分らしさを大切にしつつ、仲間と共にある喜びと恵みを経験します。
こうした生活を通して、意欲に目覚め、強い意志をもって、それぞれの目標に向かってチャレンジする人間性が育っております。
自由と規律
私たちが大切にしている「自由」とは、生徒一人ひとりが自分らしく生きることの自由であって、自分勝手で我が儘な生き方を是認しているわけではありません。
学校全体は、しっかりした厳しいルールで運営されております。時間を守ること、約束を守ること、規律を守ることを徹底して指導されております。
生徒たちの集合行動における規律ある態度は本校の誇りです。

意欲、性格、才能に応じた学習支援体制

授業の他に、上積みとしてのJSG講座、フォローの仕組みとしての学習室(補習)、自学自習の習慣を確立し今日のつまづきを解消するJSGラーニングセンターなど、各自の意欲・レベル・目標に応じた学びができる環境を整えております。

大学受験は“団体戦”

女子聖の高校生活は、ライバルに囲まれた修羅場の学校生活ではなく、仲間と共にある生活です。
高校3年生は、指定校推薦等々で早々と進路が決まっても、受験のために労苦するクラスメートを孤独にはしません。
心温まる配慮と工夫で、励まし支え合うのです。

樹木や草花の園

キャンパスは、緑の樹木や草花に彩られ、ゆったりした教室に緑が映え、心の和む空間になっています。
中学1年生は「園芸」の授業があり、草花を植えています。また、現役のみならず卒業された保護者の方々や卒業生たちからなる「園芸ボランティア」の方々が、折々手入れをして下さっております。

地震に強い校舎

校舎は、地盤の堅い関東ローム層の高台の上に建てられております。
教室棟は2007年に新築したものであり、チャペル棟も地震には強い建築です。体育館も耐震工事をしてあります。
東京都の補助もあって、食材は3日分の備蓄をしてあり、人数分の寝袋やその他の防災関係のものを用意してあります。
万一に備えて、自家発電の装置も取り付けております。

同窓生の働き

卒業生たちの母校への思いは熱く、「翠耀会(すいようかい)」と称する同窓会があり、その翠耀会館では、毎日、弁当、おやつ、学用品の販売をしています。

保護者の皆さんの協力

PTA活動も盛んで、運動会、記念祭(文化祭)等々の学校行事に積極的に関わって下さっております。
年度初めにPTA活動に関するアンケートを取り、お引き受けいただける方々にご協力いただいています。お母さん方が多いですが、お父さんたちもPTAの外郭団体「パパプロ」を結成して、いろいろの場面で力を奮って下さっております。

学校の沿革

Bertha Fidelia Clawson
女子聖学院創立者。
1898年に来日。
米国プロテスタント教会の婦人宣教師でした。

女子聖学院は、1905年11月1日、東京築地の宣教師館に創立されました。
初代校長は37才のバーサ・F・クローソン、わずか10名の生徒でのスタートでした。当初は、女子のキリスト教指導者を育成するための神学部でしたが、その後、普通部本科、家政学部が開設されました。
途中、神学部は青山学院神学部に合併し、家政学部は廃止となり、普通部本科だけが残り、戦後の学制改革により、今日の形となりました。
戦後は、1960年には女子聖学院小学部開設(現聖学院小学校)、1967年には女子聖学院短期大学開設(現聖学院大学)と、大きな発展を遂げてまいりました。

1905年 東京都築地に女子聖学院(神学校)創立
1907年 東京都滝野川に校地購入、校舎建築
1908年 女子聖学院普通部本科を開設
1933年 制服(現在も着用)制定
1936年 「女子聖学院の歌」制定
1947年 学制改革により、女子聖学院中学部設立
1948年 学制改革により、女子聖学院高等部設立
1966年 学校法人組織変更により、女子聖学院中学校、同高等学校と名称変更
1987年 現チャペル棟完成
1993年 チャペルにパイプオルガン設置
2005年 女子聖学院創立100周年
2007年 100周年記念新校舎竣工
2013年 盛夏服制定
2015年 女子聖学院創立110周年

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