2015年から、立教英国学院への留学が可能になります。期間は中学3年時の1年間。女子聖学院中学2年終了後、中学3年の一年間を立教英国学院で過ごし、帰国後は女子聖学院高等学校1年に戻ります。女子聖学院の新しい国際理解教育の形です。
*立教英国学院【イングランド南部ギルフォード(Guildford)】
日本の文部科学省から「国内校と同等」と認定を受けた最初の私立在外教育施設。小学校5年生から高校3年生までが在籍し、寮生活を送ります。卒業資格は日本国内の学校と同じです。
立教英国学院はロンドン近郊にある全寮制日本人学校です。日本の学習指導要領に基づく授業が受けられるという安心感があります。また、寮での日常生活を通して、品格のある国際人として活躍するための素養を育みます。生きた英語はもちろんのこと、英語圏の考え方、国際感覚を身につけます。
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立教英国学院での生活はとても楽しいです。 一番東京の生活と異なるところは寮生活です。寮生活では、友達との助け合い、譲り合いが大切で、自分の事だけではなく、他の人の事も考えて行動するということを私は意識しています。
でも、家族と生活しているときよりも自由に自分の行動を決められるので嬉しいです。こちらの入浴はシャワーだけなので、球技大会の練習で足が疲れてしまった時は何度も浴槽に浸かって温まりたいと思いました。初めは食事の量がかなり多いと思っていましたが、今では普通に食べられるようになりました。時々お母さんの唐揚げが食べたくなることもありました。
心に残った行事は5月にあった球技大会です。全校生徒を赤と青に分けて、学年を混ぜて戦います。私は青組で、バレーボールを選びました。先輩方が優しく受け入れてくれて嬉しかったです。結果はあまりよくなかったのですが、先輩方が作ってくれた沢山のメッセージが書かれたTシャツは私にとって大事な宝物になりました。
いろいろな発見があり、又、自分を見つめる良い機会になっています。リスや鹿もいる広大な自然の中で生活できる事、ホームステイ等でネイティブな英語に触れられる事に感謝しています。
R.Sさん