教科教育

芸術(音楽)

教科目標と6年間の流れ

教科目標 1. 実践を通して段階を追って基礎力の定着を図る。
2. 他者との比較ではなく自分自身にとっての到達度をより向上させ、個人の表現力を引き出す。
3. 確実な基礎技術習得に自ら表現する自信と喜びを得させる。
段階目標 内容
6年間の流れ 中学1年
  • ・楽譜の基礎を楽しく学び演奏技術の定着を図る。
  • ・歌唱指導と合唱指導を通して女子聖学院の音楽を身に着ける。
  • ・バロック時代、ドイツ歌曲の理解
  • ・「女子聖学院の歌」
  • ・讃美歌312番
  • ・ヘンデル作曲 ハレルヤ・コーラスに取り組む。
  • ・ヴィヴァルディ作曲「四季」より“春”鑑賞
  • ・バッハ作曲 小フーガ ト短調鑑賞
  • ・シューベルト作曲 ドイツ歌曲「魔王」鑑賞
中学2年
  • ・正しい発声と音感を養い、自己の歌唱力向上と充実を図る。(=自ら発信する力の育成 )
  • ・古典派、ロマン派の理解
  • ・ハレルヤコーラスの定着
  • ・「上を向いて歩こう」歌唱
  • ・ベートーヴェン作曲 「交響曲 第5番 ハ短調」鑑賞
  • ・ヴェルディ作曲 オペラ「アイーダ」鑑賞
  • ・クリスマスソング「嬉しきこのよい」合唱
中学3年
  • ・世界共通の基礎教養を身につけ音楽を通じて世界の人々とコミュニケーションできる人を育てる。
  • ・2重唱に取組み他者と自己の表現力を高め合い、美しい響きを聞き合える力を養う。
  • ・ハレルヤコーラス全曲暗譜
  • ・瀧 廉太郎作曲 女声合唱曲「花」の2重唱
  • ・音楽史を体系的に理解する。
  • ・日本芸能‘歌舞伎’「勧進帳」の鑑賞。
  • ・クリスマスソング「ひいらぎとつたは」合唱
高校I年
  • ・歌唱や鑑賞を通して音楽のもつ力について考え、自己表現への意識を高める。
  • ・コールユーブンゲン・コンコーネの教則本を利用し発声の基礎、表現の応用力を養う。
  • ・「サウンド・オブ・ミュージック」の鑑賞と作品の歌唱、合唱
  • ・モーツァルトの作品や生涯に親しむ
高校II年
  • ・オペラ鑑賞を通して表現の豊かさを学び、充実した発声を基に歌唱の表現力を高める。
  • ・一作曲家の生涯や作品に親しむ
  • ・イタリア歌曲やドイツ歌曲など初歩の古典歌曲を取り組み、声楽曲に親しむ。
  • ・ベートーヴェン作品の鑑賞
高校III年
  • ・中高6年の集大成としての歌唱、合唱のために各自が積極的に表現することを目指す(合唱コンクールでの参加演奏)。
  • ・日本人作曲家の歴史を辿り、「女子聖学院の歌」の作曲家大澤寿人の作品鑑賞を行い、卒業生として語れる言葉を養う。
  • ・山田耕作「この道」歌唱、その他交響曲等鑑賞
  • ・滝廉太郎 ピアノ曲「憾」鑑賞
  • ・大澤 寿人作曲 ピアノ協奏曲「神風」鑑賞
  • ・武満 徹作曲 「ノヴェンバーステップス」鑑賞、「翼」歌唱

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