英語教育

海外プログラム(希望者)

女子聖学院では、国際理解教育と日々の授業によって養われた自発的態度と英語力を、実際に海外で試してみるための、さまざまな海外プログラムが用意されています。

海外では、思うように英語が使えなかったり、心動かされる体験に新たな夢を見つけたり、今まで味わったことのない成長実感を味わったりと色々な思いを抱くことでしょう。女子聖学院では、その困難、将来へのビジョン、成長の手ごたえこそが、更なる英語学習の大きな糧になると考えています。そのため、一人でも多くの生徒が、目的別に用意されたさまざまな海外プログラムに参加してくれることを期待しています。

国際人へと成長を図る充実の海外プログラム

中2中3高I高II高III卒業時卒業後
希望者
プログラム
セブ島マンツーマン語学留学 海外大学指定校
推薦入学制度
オーストラリアSDGs×STEM×ホームステイ
立教英国
学院留学
ホームステイ
ターム留学・年間留学
個人留学(30単位を認定)
女子聖学院の国際理解教育 女子聖から世界へ!
イギリス・ロンドン 立教英国学院留学
フィリピン・セブ島 セブ島英語留学
アメリカ・ペンシルバニア州 ホームステイ
オーストラリア・クイーンズランド州 ターム留学 / 年間留学

伝統的な英国の寮生活を体験立教英国学院留学(イギリス)【中3対象】

女子聖学院では、立教英国学院への留学が可能です。期間は中学3年時の1年間。女子聖学院中学2年終了後、中学3年の一年間を立教英国学院で過ごし、帰国後は女子聖学院高等学校1年に戻ります。女子聖学院の新しい国際理解教育の形です。

*立教英国学院【イングランド南部ギルフォード(Guildford)】
日本の文部科学省から「国内校と同等」と認定を受けた最初の私立在外教育施設。小学校5年生から高校3年生までが在籍し、寮生活を送ります。卒業資格は日本国内の学校と同じです。

立教英国学院はロンドン近郊にある全寮制日本人学校です。日本の学習指導要領に基づく授業が受けられるという安心感があります。また、寮での日常生活を通して、品格のある国際人として活躍するための素養を育みます。生きた英語はもちろんのこと、英語圏の考え方、国際感覚を身につけます。

立教英国学院のホームページはこちらから

立教英国学院での生活はとても楽しいです。 一番東京の生活と異なるところは寮生活です。寮生活では、友達との助け合い、譲り合いが大切で、自分の事だけではなく、他の人の事も考えて行動するということを私は意識しています。

でも、家族と生活しているときよりも自由に自分の行動を決められるので嬉しいです。こちらの入浴はシャワーだけなので、球技大会の練習で足が疲れてしまった時は何度も浴槽に浸かって温まりたいと思いました。初めは食事の量がかなり多いと思っていましたが、今では普通に食べられるようになりました。時々お母さんの唐揚げが食べたくなることもありました。

心に残った行事は5月にあった球技大会です。全校生徒を赤と青に分けて、学年を混ぜて戦います。私は青組で、バレーボールを選びました。先輩方が優しく受け入れてくれて嬉しかったです。結果はあまりよくなかったのですが、先輩方が作ってくれた沢山のメッセージが書かれたTシャツは私にとって大事な宝物になりました。

いろいろな発見があり、又、自分を見つめる良い機会になっています。リスや鹿もいる広大な自然の中で生活できる事、ホームステイ等でネイティブな英語に触れられる事に感謝しています。

R.Sさん

集中的なマンツーマン指導で英会話力の飛躍的向上を目指すセブ島マンツーマン語学留学(フィリピン・セブ島 / 7月下旬~8月上旬/2週間)【中3~高Ⅱ対象】

セブ島の語学研修施設に2週間滞在し、1日6コマのマンツーマンでのレッスンと2コマのグループレッスンを受けます。1対1できめ細かい指導を受けることにより、英会話力を徹底的に磨くプログラムです。アジア圏なので、移動時間が短く、費用を低く抑えられることもメリットのひとつです。

今回の短期セブ島留学でたくさんのことを経験することができました。私は今回が初めての海外研修プログラムだったので不安と期待の中出発しました。私たちが2週間過ごした施設・シーフロント校は食事場所からの眺めもよく過ごしやすかったです。

授業は月曜日から金曜日までで授業時間は50分と休憩10分。1時間目から8時間目までと自由参加のナイトクラス授業が2時間となかなかハードなもので、最初はとても慣れるのに時間がかかりましたが、フィリピンの先生はいつも笑顔で徐々に楽しんで授業をすることができました。週末は外に出てプールやボランティア活動にも参加した中で、日本は本当に恵まれている国なのだと肌で感じました。

スラム街の生活や町は必ずしも良い環境とは言えず、自分の思っていた常識がフィリピンでは違うことも気づかされました。今回のセブ島留学の中で勉強面がさらに成長し、自分の考え方も変わった貴重な体験ができました。来年少しでも興味のある人はぜひ参加してみてください!

M.Sさん

実施概要

オーストラリア名門女子校で100%充実の留学ターム留学・年間留学(オーストラリア・クイーンズランド州トゥーンバ・ブリスベン)
※ターム=1学期間=2ヶ月半 / 年間=1年間

【高I・II対象】
オーストラリアの*1第3学期にあたる期間、学校に通い、授業を受け、現地私立校留学ならではの激選されたホストファミリーとの生活を通じて安心環境でのできる異文化理解や英語力の向上、さらに自立・自律の心を養います。留学環境として安心できるオーストラリアの郊外都市にて、通常授業のほかに*2ESLクラスも準備された留学です。整った環境で集中して勉強ができるよう配慮されています。

*1 オーストラリアは4学期制度を取っており、1学期は1月中旬・末から4月初旬まで、2学期は4月中旬から6月下旬、3学期は7月中旬から9月中旬、4学期は10月初旬から12月中旬までになっています。

*2 ESL:英語を母国語としていない人のための英語教育を指す。English as a Second Languageの略。

行く前は不安や緊張がありました。しかし、実際行ってみると約二か月がとても短く感じるほど楽しく、英語力はもちろん、私はたくさんのものを得ることができました。ホストファミリーはとても優しく、またフレンドリーな現地校の先生、バディーと呼ばれる生徒達も親切に私をサポートしてくれました。

私のホストファミリー宅は町(トゥーンバ)から少し離れた森に囲まれている牧場でした。広大な敷地の中で、牛、馬、孔雀などを飼育しており、餌やりや乳搾りも体験できました。夜になると、ポッサムという狸のような動物の鳴き声が天井裏から聞こえてきました。また、日本では高価な白いオウムが至る所で飛んでいました。

始めの頃は授業で英語が聞き取れず大変でしたが、徐々に理解できるようになりました。日本の高校と大きく違うのは、先生が教室に来るのではなく、生徒が先生の教室に行き授業を受けることです。

今回、英語で暮らし、授業を受けたことで自信がつきました。このような貴重な体験ができ、私はとても幸せです。このプログラムに参加できたこと、そして応援してくれた両親には感謝の思いが尽きません。この経験を将来に活かしていきたいと思います。

S.Eさん

実施概要

海外大学指定校推薦入学制度

オーストラリア

  • ・グリフィス大学
  • ・南オーストラリア大学
  • ・マッコーリー大学
  • ・ニューカッスル大学
  • ・ディーキン大学
  • ・ラトローブ大学
  • ・アデレード大学
  • ・エディスコーワン大学
  • ・カーティン大学

概要を見る

イギリス

  • ・ハートフォードジャー大学
  • ・ブルネル大学
  • ・アングリアラスキン大学
  • ・スウォンジー大学
  • ・プリマス大学
  • ・ポーツマス大学

概要を見る

アメリカ

  • ・ニューハンプシャー大学
  • ・ウェスタンケンタッキー大学
  • ・マサチューセッツ大学ボストン校
  • ・マサチューセッツ大学ローエル校
  • ・マサチューセッツ大学ダートマス校
  • ・フロリダアトランティック大学

概要を見る

カナダ

  • ・サイモンフレーザー大学
  • ・マニトバ大学

概要を見る

ニュージーランド

  • ・カンタベリー大学

概要を見る

本校には24校もの海外国公立・州立大学へ指定校推薦入学制度があり、卒業後、海外へ羽ばたきたい生徒に活用されています。2014年グリフィス大学(オーストラリア)に1名入学、2015年にも同大学へ1名入学しました。

Graduate interview>入学先>グリフィス大学 K.Mさん
指定校推薦だから、安心感が違います

海外大学指定校制度の第1号として、グリフィス大学に留学しました。大学には、留学生向けのプログラムもあるため、安心して学ぶことができます。海外留学のメリットは、語学力を身につけることだけではありません。オーストラリアには、世界中から留学生が集まっているので、様々な国の友人たちと交流することで、視野もどんどん広がります。将来の夢はまだ明確には決まっていませんが、今後は、経済や経営についても幅広く学び、自分のやりたいことを見つけていきたいと思っています。

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