【高Ⅱ留学生】~オーストラリアからの報告~


オーストラリアに年間留学している生徒からのレポートが届きまし
た!
女子聖学院では高Ⅰ・高Ⅱの希望者対象にオーストラリアへターム(1学期間)留学
出来るものと、1年間留学できる2種類のプログラムが用意されています。
留学先はフェアフォルムカレッジというミッション系の女子校で、伝統校です。
2013年度から交流しており、以来毎年生徒がお世話になっています。
海外プログラムの詳細はこちら

この生徒は高Ⅰでターム留学を経験し、その経験からもっとオーストラリアでの経験を
したいと年間留学をしている
生徒です。
ターム留学から帰国した時もオーストラリアの高校生から刺激を受け、将来に対しての考え方に
影響
を受けた事を感じました。今回のレポート(英文)では留学を通してどれほど素晴らしい経験を
しているかが伝わってきます。
11月には帰国します。再会を楽しみに引続き良い学びを続けて欲しいと願っています。

写真と一緒にレポートもご紹介します。レポートは簡単な要約も掲載していますので、
ぜひ合わせてご覧くださいね。

オーストラリア留学の様子です↓↓

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届いたレポートには、彼女がオーストラリアで仲間やホストファミリーから学んだことについて書かれています。

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(レポート翻訳より)
まず初めに、「成功している者は常に進んで誰かを助けようとし、成功しない者は常に誰かを頼る」という言葉を目にしました。
成功と不成功の違いは何か、何が成功の基となるのか・・・。
人は誰かに助けられることによって学び、それがひとつの「成功」を生みます。そしてその「成功」を活かすために誰かを助け、後にそれが別の「成功」を生みます。
オーストラリアで誰かに助けられた機会がたくさんあり、私の周りがいかに素晴らしい人で溢れているか知り、それが全ての原動力へと繋がりました。
また、助けてもらった人へ感謝の気持ちを示すとき、ボディーランゲージや声のトーンなど、様々な方法を用いて自分の正直な気持ちを表現することがいかに大切であるかということに気付きました。それは、ティム タム(チョコレート菓子)を毎日食べることより大切です。
正直でいることと、自分の気持ちを最大限に表現することによって心地よく人生を送ることができることがわかりました。

次に、身の回りにあるものを当たり前だと思わないことです。
空、雲、星、花...壁に飾ってある絵など、これらは誰かによって作られたものであり、わたしたちはそれらが存在していることに感謝しなければなりません。
ホストファザーと空を眺めたり、薔薇の香りをひたすら嗅いだりして、空が美しいこと、薔薇がいい香りであることは当たり前のことではないと考え、
「空を美しくしてくれてありがとう」と、神様に感謝しました。

~中略~

オーストラリアへ留学してから、わたしの仲間がどれだけ賢くて、ユーモアがあって、刺激を与えてくれるような存在であることに気付きました。
わたしは彼らをとても尊敬していますし、自分の人生における「お手本」にしたいと思っています。
学校の宿題や趣味など、たくさんのことをこなしている彼らは、本当に時間の使い方が上手です。
わたしがストレス発散のためにティム タムを食べているとき、彼らと同じくらいのことができたらなあと考えました。

上手にコミュニケーションをとるために正直でいること、神様がたくさんの好機を作ってくれることに感謝すること、プレッシャーを感じないためにティム タムを食べることは全てわたしにとって価値あることです。
そして、何が起ころうとも自分の人生を大切にしようと思いました。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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