サクラ、カエデ、イチョウ、晩秋を迎え「女子聖学院の歌」に歌われているそれらの木々 が日ごとに色づき、落ち葉を掃く現業の皆さんの吐く息も白くなってきました。

翠耀会員の皆様、お元気でいらっしゃいますか。日本各地に散らばっている皆様のお住いの辺りは、もう雪景色になっているところも、紅葉はこれからというところもあることでしょう。どこにいても少女時代に女子聖学院で学び、神様の愛を知ったという共通のきずなで結ばれていることを感謝いたします。

母校は去る11月1日に創立112周年の記念式典、2，3日は恒例の記念祭を開催いたしました。
記念式典では聖学院小学校、聖学院中高をご卒業の、銀座教会主任牧師高橋潤先生より式辞をいただきました。高橋先生は女子聖学院高校29回卒の方たちと聖小でご一緒だったとのこと、翠耀会員や翠耀会聖研にご出席の方々も式典にご出席くださいました。

2，3日の記念祭は、今年は両日ともに晴天に恵まれ、温かいよい祭典でした。 翠耀会は例年のように食堂（ドライカレー、お汁粉、お雑煮、磯部もち、焼きそば）とバザーで参加いたしました。バザーでは多くの皆様が献品をお送りくださり、本当にありがとうございました。時間をかけた手作りのお品も多数いただき、感謝です。 お蔭様で食堂、バザー共に昨年とほぼ同様の売り上げを挙げる事が出来ました。 ご献品下さった方々、お手伝いくださった方々、お買い上げくださった方々に、心よりお礼申し上げます。

記念祭が終わり、役員会ではあと半年後に迫ってまいりました「翠耀会創立100周年」の祝賀行事について詰めの相談を行っております。 祝賀会会場はいろいろなところでお話ししていますが、池袋の「ホテル　メトロポリタン」で、会費は8000円（実費12500円のうち残りは翠耀会100周年事業費より補助）着席のフルコースを予定しています。総会を兼ねますので、11：30開会になります。

第1代会長のクローソン先生から始まり、多くの奉仕者が翠耀会の活動のために働いてくださいました。そして、どの時代でも、翠耀会は母校のために何ができるかを考え、実行してきたという歴史があります。創立100年目を迎えるにあたって、先達のお働きを覚え、そこには常に神様の御心があり、お支えがあったことを共に感謝する会を皆様とともに作り上げたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。　

会長　大野　碧

銀座教会主任牧師高橋潤先生	翠耀会会長大野碧先生
磯部焼き、お雑煮、お汁粉のお餅は 炭火で焼きます	明るく日の光が降り注ぐ翠耀会の食堂では 皆様なごやかに話がはずみます
バザーに向けて準備万端です

カテゴリ: 翠耀会｜投稿時刻：2017年11月16日

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