【PTA文化部】PTAサマーキャンプのご報告

8月22日(水)から23日(木)の一泊二日で、青梅にある奥多摩バイブルシャレーにて、2018年度のPTAサマーキャンプが行われました。今回で54回目となる、女子聖学院の良き伝統となっているこのキャンプは、教職員、現役と卒業生の保護者だけで行うユニークな行事です。ずっと手渡されているテーマ「祈りと出会いと交わりと」の通り、今年も親睦を深める以上の素晴らしい気づき、恵みと感謝、励ましがあふれた2日間でした。今年は、60名の参加者に恵まれました。

始まりの期待ふくらむ開会礼拝では、山口校長から礼拝(祈り)との出会いの不思議についてお話しいただきました。礼拝(祈り)を通して神さまに委ねることができる幸いを教えていただきました。礼拝後は、スイカで一息タイム。その夜のキャンプファイヤーでは、楽しいゲームについつい乗ってしまい、始めの照れくさい気持ちも吹き飛んで、走ったり、大笑いしたりのひと時でした。その後の夕礼拝では、少し心を沈め、キャンプファイヤーの炎を見つめながら、筑田先生の神さまとの出会いからその後の不思議な導きと恵みのお話しに耳を傾けました。締めくくりの花火も皆さん童心にかえり、大いに楽しみました。

1日目最後のプログラムは、恒例の茶話会です。会の始めにグループに分かれて「私の小さな奇跡」というテーマでグループトークをしました。思いのほか盛り上がり、その後の自由な歓談時間に大幅に食い込むこととなりました。その後も、語りつくせないお話しは夜が更けるまで続き、また今年も新しい、深い交わりができました。

2日目の早天礼拝は爽やかな空気と光の満ちる森の中で、木村先生に、私たちが神さまの恵みの中で、懐に抱かれるように生きていくことができるという力強く壮大なメッセージをいただきました。

記念講演では、後援会のN様に「神と共に歩む幸い」と題してお話しいただき、人生のいかなる時にも神様の愛と恵みを見上げ、導きに従い、感謝と賛美を持って歩んでこられた証しを通して、心揺さぶられる大きな励ましと感動をいただきました。

2日間の感動を胸に、迎えた閉会礼拝では、高橋恵一郎先生を通して、自分が握りしめているものを捨て、神さまに委ねることで新しい歩みに入ることができること、その勇気を持ってキャンプからそれぞれの生活の現場へ戻る励ましの言葉をいただきました。

今回のキャンプでは、美味しいお食事も大好評。アメリカ人宣教師ご家族とスタッフの用意してくださるお食事は、ちょっとアメリカのご家庭でご馳走になったような気分も味わうことができました。

キャンプの様子や礼拝でのメッセージは、10月半ばに発行される「文化部だより〜サマーキャンプ特集号」に掲載されますので、ぜひご覧ください。

長い間引き継がれてきた、この女子聖学院PTAサマーキャンプは、その度に新しく、温かく、力強い励ましに満ちています。今年も、このキャンプを多くの方に支えていただき感謝いたします。これからも、このキャンプが続くことでもっと多くの方がこの交流の輪に入っていただけたらと願っています。

来年度も多くの方のご参加をお待ちしています。

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① 奥多摩の風景
澄んだ渓流と緑にあふれた奥多摩でのサマーキャンプです。

② 開会礼拝
到着してすぐの開会礼拝は、山口校長先生が
メッセージをしてくださいました。

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③お食事
お食事は、ブッフェ式。
毎回並ぶ美味しいお食事が、楽しみの一つです。

④お食事と歌
食事の席は、くじ引きで決まります。
思いがけない方と同席してお話も弾みます。
お食事しながら、先生方の1分スピーチにも耳を傾けます。

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⑤キャンプファイヤー
大きく燃え上がるキャンプファイヤーを囲んで、
歌やゲームに盛り上がりました!
その後は、炎を見つめながら、星空の下で夕礼拝です。

⑥早天礼拝
2日目朝。早朝の森の中で、朝の礼拝。
きれいな空気、森の香り、心に響くメッセージで
心身ともに洗われます。

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⑦講演を聴く
2日目の記念講演に聴き入ります。
それぞれの胸にお話から受けるものを受け止めます。

⑧グループディスカッション
記念講演の後のグループディスカッション。
お互いに、感じたことや思いを分かち合い、
講演の理解がより深まります。

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⑨ チャペル講壇
素敵なチャペルの正面には、森の中に立つ木の十字架。
感動でいっぱいのキャンプのどの場面でも中心に立っていました。

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