【PTA文化部】PTAサマーキャンプのご報告
8月21日(水)から22日(木)に奥多摩の奥多摩福音の家にて、2019年度PTAサマーキャンプが行われました。今年で55回目になりますこの、サマーキャンプは、場所や形、もちろん参加する人は変化していっても、そのスピリットは変わらずひきつがれています。「祈りと出会いと交わりと」。まさにこのテーマが神さまの祝福を受けて、参加された方々に励ましと癒し、力を注がれた2日間でした。今年は、65名の参加者に恵まれました。
雨の予報がありながらも、降られることなく福音の家に到着しました。奥多摩福音の家は、ドイツの宣教師によって立てられた施設で、私たちの多くが宿泊した棟はドイツ風の建物で、素敵でどこかホッとするものがありました。
開会のご挨拶の後の記念講演では、女子聖学院で長きに渡って教鞭をとられてきた、城築昭雄先生に「40年をふり返って」と題してご講演いただきました。先生ご自身、親としての思いを、気さくで飾らない言葉でお話しくださいました。謙虚で愛情深い先生のお話に、引き込まれ、あっという間に時間が経ってしまいました。〜我が子を信じて、見守る〜証しともいえる先生のお話に自らの子育ての振り返りや励ましがいただけました。私たち保護者と等身大の思いで生徒に愛を注いでくださる先生が女子聖に与えられましたこと心から感謝があふれました。
楽しみの一つであったキャンプファイヤーは、不順な天気のため、中止になってしまいましたが、おかげで涼しい集会室でのキャンドルサービスに代わり、校長先生による夕礼拝のメッセージをゆっくり聞くことができた恵みがありました。その後は、サマーキャンプの醍醐味とも言える茶話会です。「あの時、あの出会いがあったから」というテーマでグループごとに分かち合った後、そのまま尽きないおしゃべりへ。参加者が持ってきてくれた手作りスイーツやお茶、コーヒーをお供に夜が更けるまで続き、こういう機会でなければできない心の深い交流ができました。
2日目は、賛美と早天礼拝でスタートです。朝の清々しい空気の中で塚原先生にメッセージいただきました。どんな時も神様の導きがあり、試練と思われることも必ず益としてくださると教えていただいたお話でした。静かに語られる先生の中に神様への熱い信仰を感じました。
朝食後、「恵みのとき」では現PTA会長のお話に耳を傾けました。ご自身の人生を振り返り、神様との出会い、人との出会いの中で与えられた恵みをシェアしてくださいました。社会で、家庭で多くの役目をこなす中でも常に神様を仰ぎ、み心に従い、感謝とともに生きるというお話に、私たちが明日から適応できるヒントがたくさんありました。
名残惜しい気持ちで迎えた閉会礼拝では、高橋恵一郎先生が、この2日間を振り返り、キャンプでいただいた恵みを胸に抱え、帰途についてからどのように生活したらいいのかという方向性を示してくれるような力強いメッセージをくださいました。
施設の方が心を込めて用意してくださったお食事も毎食とても美味しく、大満足でした。
参加者の方へのおやつ(お土産)も地元の和菓子屋さんでお願いしました。その町の名前のついた美味しいお菓子も旅の思い出になったかと思います。
キャンプの様子や礼拝でのメッセージは10月半ばに発行されます「文化部だより〜サマーキャンプ特集号~」に掲載されますので、ぜひご覧ください。
この女子聖学院PTAサマーキャンプは、長く続いていても毎年新鮮です。温かく包まれる空気の中で、帰る頃には、力も湧いてきます。キャンプの間だけ、満たされて楽しかったけれどすぐ慌ただしい現実に気持ちも戻ってしまうのではなく、皆さん、喜びと感謝が力になって、愛を家族や周囲の人たちに流せるような、そんな時間をキャンプで過ごせたと信じています。このキャンプを支えてくださる神様と、皆様に感謝いたします。女子聖に集う多くの方が、このキャンプを体験し、この交流の輪に入ってくださることを願っています。来年度も多くの方のご参加をお待ちしています。キャンプについてお聞きになりたい方は、どうぞ文化部員まで。
カテゴリ: 文化部|投稿時刻:2019年9月18日
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