【翠耀会】2019年度記念祭報告

今年度は11月1日に114周年記念式、3日が日曜日であったため、2日と4日に記念祭が行われました。
1日の記念式では、滝野川教会主任牧師の東野尚志先生から「人生の座標軸」とのご講演をいただき、GPSの比喩により、GをglobalからGodに置き換えて、神様を自分の位置を知る基準にして、キリストに倣い愛のために労苦する人間になりましょうとの励ましのメッセージをいただきました。
高校記念式の中で、今年も昇天者追悼が行われました。学校はこの一年間で、長年翠耀会会長をお勤めくださった堀甲子先生はじめ、48名の同窓生逝去のお知らせをご遺族よりいただきました。山口博校長先生が、お一人お一人のお名前を読み上げ、ご臨席いただいたご遺族と共に、この一年間に昇天された同窓の皆様を追悼し、神様に祈りを捧げるひと時が与えられました。

期間中好天に恵まれ、2日の土曜日も4日の月曜日も多くの卒業生やお客様がご来校くださいました。
翠耀会館では、翠耀会事業部が中心になり、役員やお手伝い下さった卒業生の皆様と共に、恒例のお汁粉、お雑煮、磯辺巻き、ドライカレーに焼きそばをメニューとする食堂を開くと共に、卒業生の皆様からの献品を格安で提供するバザーも行われました。食堂もバザーも大盛況で、昨年を上回る皆様にご利用いただくことができました。献品などご協力くださった皆様、また、翠耀会館をお訪ねくださった皆様に心よりお礼申し上げます。懐かしい卒業生の皆様、保護者の皆様にお会いすることができ、大変嬉しいひと時でした。
4日の終了後の会計報告の概算では、昨年並みの数字となったようですが、詳細は、来年6月の総会の折にお知らせいたします。ありがとうございました。

在校生にとっては、秋の季節の最大のイベントである合唱コンクール、記念祭が終了して、中間試験まで勉強に最適の季節を迎えました。
12月に入ると、校内にリースが飾られ、ハレルヤ・コーラスの練習の歌声が聞かれるようになって、クリスマスを迎える準備が始まります。
今年も、12月19日(木)午後2時からは「卒業生と祝うクリスマス」が行われます。吹奏楽部をはじめ、在校生の皆さんの参加もございます。何かと気ぜわしい師走ではございますが、ひと時、懐かしい女子聖学院で、同窓の友とクリスマスの讚美歌を歌い、恵みに溢れるクリスマスメッセージに耳を傾けてはいかがでしょうか。「卒業生と祝うクリスマス」のご参加は、事前予約は不要です。多くの卒業生の皆様にご来校いただき、楽しいひとときを共に過ごしたく、ご案内申し上げます。

会長 大塚 明子

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食券売り場の様子

多くの方にご利用いただきました
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入口でメニューをお知らせしました バザーへの献品ありがとうございました

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