【中2 SDGs】 識字率について考える

8月19日、中2の授業にてSDGsに関する学習が行われました。
今回は夏休み前に実施した「世界がもし100人の村だったら」ワークショップでの体験を「識字率」に焦点を当てて振り返りました。
ワークショップでは書籍「世界がもし100人の村だったら」の世界観をさらにクラス36人に凝縮して再現し、生徒たちは居住地、母国語などの設定を与えられ世界の人々を演じました。
その中で文字が読めない役を演じた生徒の寸劇を見て、どう思ったか、また非識字だと困ることについて考え、班ごとにディスカッションを行いました。
寸劇では2種類の液体が入ったボトルを見分ける場面があり、文字が読めないと命の危険にもつながるということがわかりました。
その他にも連絡が取れない、買い物に行ったら商品情報や値段がわからないといった意見が挙げられました。

これらの授業を通して生徒たちは世界の貧富の差や多様性について学ぶことができました。
生徒たちが世界について考えるきっかけとなるよう、このような学びを大切にしていきます。

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飛沫防止シールドを活用 前回のワークショップで感じたことを
話し合いました

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「非識字だと困ること」をワークシートに記入 物の値段や時間...などの生活に欠かせないものが
認識できないという意見が挙げられました

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