高校 スピーチコンテスト

7月9日(金)、高校スピーチコンテストが実施されました。
このスピーチコンテストは、春休み期間に全員が自由にエッセイを書き、その中から内容で選ぶ1次審査、その後スピーキングによる2次審査の選考を経て、高Ⅰ、高Ⅱから3名ずつが選ばれ、本番に挑みます。

本番では2名の高Ⅱ生徒による英語での司会のもと行わわれ、予選を通過した6名のファイナリストが登壇しました。
チャペルには一部の高校生が集い、その他はGoogle Meetを用いて中継し、教室からコンテストを見守りました。
スピーチ原稿は時事的な話題や自身の経験談などを題材に、自分で1からスピーチを組み立てます。
昨年までとの変更点として、各自のiPadで資料となるスライドを作成し、プレゼンテーション形式で発表が行われました。
従来のコンテストと比べ、聞き手の生徒たちも聴覚、視覚をもってより内容を理解し易くなりました。
また、最後に昨年のコンテストで2位に入賞した高Ⅲの有志が登壇し、日本の『ジェンダー平等』の現状についてスピーチをしました。

審判として外部からネイティブの講師の方をお呼びし、公平なジャッジの下3名の入賞者が決定しました。
6名のどの生徒も甲乙付け難いほどの圧巻のスピーチでした。
改めてファイナリストの皆さん、お疲れさまでした!

事前に報道委員が取材を行った入賞者3名のトピックとキーワードをご紹介します。
1位 "Humans Show Special Power"
『人間は困難な時にこそ特別な力を発揮する。
 スポーツ選手や有名な作家のエピソードを交えてその特別な力についてお話しします。』
2位 "What do you think about this?"
『私の題名について皆さんに質問をしたいと思います。皆さんは「この言葉が誰によって語られたのか」
 知っていますか?皆さんにその答えと私にとってその言葉の大切さを伝えたいと思います』
3位 "My Country"
『今、ニュースに取り上げられているミャンマー。
 私の家族の経験とこのような出来事が起こった背景をお話しします。』

高Ⅲ "Be Proud!"
『最近、東京ディズニーランドの園内アナウンスが変わったことを皆さんは知っていますか?
 この変更の理由には「ジェンダーニュートラル」という考えが関わってきます。
 世界全体がジェンダー平等に向かっている今、日本は世界に遅れをとっています。
 なぜ遅れているのか、そして私たち女性がすべきことについてお話しします。
 女性が女性でいることを誇りに思える社会をつくっていきましょう。』

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英語での司会 1位 "Humans Show Special Power"

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2位 "What do you think about this?"

3位 "My Country"
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昨年のコンテストで2位だった
高Ⅲ有志によるプレゼン
外部のネイティブの講師の方から
お褒めの言葉をいただきました

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