103歳 現役画家(本校卒業生)の絵が寄贈されました

8月26日(木)東京新聞朝刊の紙面に本校卒業生が掲載されました。

「103歳 絵に託す希望」と言うタイトルで女性画家 井上寛子さんが取り上げられています。
井上さんは今年103歳を迎える現役の画家で、この度本校のチャペル棟に井上さんの描かれた絵が寄贈され掲額されました。
この記事には、この絵が本校に寄贈されるまでの事や、お元気に制作活動をされる井上さんの1日の様子などが書かれています。
マイペースとは言えないほど、アクティブに充実した一日をとてもお元気に過ごされ、集中されると5時間はキャンバスに向かい、制作活動を続けておられます。
その一日の日課には、女子聖時代に習った天野式リトミックをなさっていることが記載されていました。
103歳になっても若い時に覚えたリトミックを日常の中で楽しみ、ご自身の健康を維持しておられることに感銘を受けます。

井上さんは、この記事に先駆け先月本校を訪れてくださり、本校同窓会である「翠耀会」のみなさまと寄贈された絵をご覧になられました。
しっかりとした足取りで校内を見学されているお姿はとても凛々しく、いまなお現役で絵を描き続けられるパワーを秘めている事が感じられました。
86年ぶりに訪れた母校で、同窓会の後輩方とお話になっておられる姿はとても若々しく、とてもお幸せそうに感じ、同席させて頂いた現役職員も元気を頂きました。
お元気に絵を描き続ける大先輩に敬意を表すると共に、次の作品を拝見できることを楽しみにしています。

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記事はこちらより 寄贈された絵の前で



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