吹奏楽部「第20回定期演奏会」

東京では桜が満開となった3月30日(水)、毎年開催されている吹奏楽部の定期演奏会が開かれました。
昨年に引き続き、今年も引退する高Ⅱ、卒業する高Ⅲの保護者の方のみ会場にご来場いただき、同時にオンライン配信を行う形で開催いたしました。

第1部の幕開け、普段は見る事ができない『部員の気合入れ』から始まったこの演奏会、1曲目に2022年吹奏楽コンクール課題曲「ブルー・スプリング」(鈴木雅史作曲)が披露されました。直前に気合を入れた吹奏楽部全員の息がピッタリ合い、さわやかな青空の元を颯爽と行進する様な晴れやかな音が会場一杯に流れました。
コロナ禍の学校生活で、特に「部活動」や「課外活動」が中止・短縮され、思う様に活動ができなかったこの2年でしたが、こうやって部員全員が揃って大きな舞台に立てた喜びを、演奏する生徒たち、また会場やオンライン配信を見守る保護者、教職員全員が噛み締めた瞬間でした。

第1部は、「華の伽羅奢~花も花なれ 人も人なれ~」「マードックからの最後の手紙」(樽屋雅徳作曲)など、吹奏楽の醍醐味を味わえる楽曲が披露されました。
第2部は、『JWOタイムマシン完成披露会』の会場となり、MCの生徒が操るタイムマシンに乗って、過去の世界へ音楽の旅をする楽しい企画でした。
北区の歴史と深い関わりのある渋澤栄一氏や、ハリーポッターなどさまざまなゲストも登場し、演奏会を盛り上げてくれました。

一つ一つの音を紡いで繰り広げられたJWOの音楽の世界は、制限がある中でも活動できる喜び、今この瞬間を精一杯生きる事の大切さを教えてくれるとても貴重な時間でした。次は、もっともっと沢山の方に生の演奏を聴いていただける世の中であること祈りつつ、JWOのメンバーに心からの拍手を送りたいと思います。
そして、女子聖学院では新年度も生徒がひとつでも多くの生き生きとした体験を積む事ができるよう、生徒の活動を応援してまいります。

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第1部 第2部
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歌って踊れる吹奏楽部!は健在です 渋澤栄一氏!?「青天を衝け」の一幕
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2021ベストヒット歌謡祭より 引退する先輩方へ感謝の気持ちも伝える事ができました。

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