【高校】スピーチコンテスト

7月15日(金)、高校スピーチコンテストが開催されました。
スピーチコンテストは、高校生全員が春休み期間中に書いた英語のエッセイの中から、1次で内容を、2次でスピーキングの審査をし、高Ⅰ・高Ⅱの各3名を代表として選出します。コンテスト本番では選出された6名がスピーチ発表をします。

スピーチ内容は、時事問題や自身の経験などを題材に本人たちが1から組み立て、本番は原稿を持たずに発表します。
司会進行は、高Ⅱの生徒2名が全て英語で行います。今年は審査員としてネイティブの外部講師2名が招かれました。
入賞者は、講師の方々より3位から順に発表され、どのスピーチも内容・発音ともに素晴らしく、時には緊張したり言葉に詰まってしまってもめげずに発表したことを誇りに思うべきと、発表者全員へ賞賛のお言葉をいただきました。

入賞者の各スピーチタイトルと概要をご紹介します。お三方おめでとうございます!
1位 "Challenge Yourself"
  女子聖学院と聖学院の合同企画「SDGs防災エコキャンプ」に参加して得たことをぜひ皆にも体感してほしいと強く勧め、今一度高校生という短い3年間で何をすべきか考えてほしい、ただ過ごしてしまうのはもったいないと訴えかけました。
2位 "Hearing disability and coronavirus"
  聴覚障害を持つ人が、コロナ禍によるマスク着用に伴い直面している問題について、身近な人の具体例をもとに言及しました。
3位 "The effects of Sado on the world"
  5歳から続けている茶道についての歴史を分かりやすく説明し、茶道の互いを尊重し合う精神が好きとその魅力についても語りました。

コンテスト参加者のスピーチ後には、高Ⅲ生徒3名(2名1ペア、1名)により、春休み期間中に参加した福井で学んだジェンダー平等に関しての発表、 女子聖のスクールモットー "Love God and Serve His People"(=神を仰ぎ人に仕ふ)について 経験をもとにした自身の考えについての発表も行われました。どちらもスライドを使い視覚的にも工夫されたハイレベルな発表でした。

最後は司会により、楽しみながらより勉強に励もうという激励の言葉と、来年のコンテストへの期待の言葉が述べられ、今年のスピーチコンテストは幕を閉じました。

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皆さんお疲れ様でした! 1位 "Challenge Yourself"
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2位 "Hearing disability and coronavirus" 3位 "The effects of Sado on the world"
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高Ⅲ "Woman's activities and gender wquality" 高Ⅲ "How do I Serve His People?"
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スムーズな司会進行でした 講師の方々からも大絶賛でした!

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