「いじめ防止」授業を行いました

中学生1・2年生に向けて「いじめ防止」の特別授業を行いました。

本校では毎年、「いじめ防止」に基づく特別授業を実施し、今年も中学1年生と2年生を対象に開催しました。今回の授業では、外部から弁護士の先生をお招きし、いじめの定義や具体的な事例を紹介しながら、生徒たちにいじめについての深い理解を促す時間となりました。

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授業の冒頭、弁護士の先生は「いじめ」の法律的な定義について説明しました。いじめは単に身体的な暴力だけでなく、言葉や態度による精神的な傷害も含まれることを具体例を交えながら解説。生徒たちは、日常生活の中でのちょっとした行動や言葉が相手に大きな影響を与える可能性があることを学びました。

授業の中では、生徒たちがいじめについての自分の意見を自由に述べる時間が設けられました。多くの生徒が挙手し、自分の考えを堂々と発表しました。ある生徒は「◯◯というような事柄は、いじめと呼べるのか」と質問し、弁護士の先生から具体的な返答と対処方法や大人への報告の重要性についてのアドバイスを受けました。
生徒たちにとって非常に有意義な時間となり、いじめ問題に対する意識が一層高まる結果となりました。

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本校では「いじめ」を未然に防ぐため、毎年このような特別授業を通じて、全校生徒にいじめに対する理解を深めてもらうことに力を入れています。また、生徒同士のコミュニケーションを促進し、互いに尊重し合う文化を育むための活動も積極的に行っています。このような取り組みを通じて、生徒たちが安全で安心して学べる環境を提供し続けています。


本校のいじめに対する方針はこちらのリンクからご覧ください:女子聖学院「いじめ防止基本方針」

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