DX教育ユニット「SFプロトタイピング」ワークショップ参加報告

8月8日(木)、DX教育ユニットの生徒たちは夏休み期間を利用し、日立製作所の研究所「協創の森」と産総研の循環経済社会研究プロジェクト、アミタ(AMITA)株式会社が共同で開催した「SFプロトタイピング」ワークショップに参加しました。会場となったのは、港区赤坂Bizタワー23階に位置するUoC(UNIVERSITY of CREATIVITY)TOKYO CAMPUSでした。

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ワークショップの詳細なレポートは、学校法人聖学院広報センターのnote(リンクはこちら)でご覧いただけます。記事には、UoCフィールドディレクターの須田和博さん、株式会社日立製作所の伴真秀さん、アミタ株式会社の松井惇さんから、参加した生徒たちへのメッセージも掲載されています。

ワークショップで得られた学びと成果


1. 循環型社会への理解を深める
生徒たちは循環型社会の重要性と、その実現が私たちの生活に与える影響を再認識しました。

2. アイデアを形にする楽しさ
自分のアイデアが具体的な形になり、それが他者に響く経験は、生徒たちにとって大きな喜びと達成感をもたらしました。

3. チームワークの大切さ
チームで協力することで、より優れたアイデアが生まれ、魅力的な作品が完成することを実感しました。

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生徒たちの感想

「お題に沿った寸劇を考える際、自分だけでは限界がありましたが、メンターやチームメンバーとの相談を通じて、予想外のアイデアが得られ、頭がビビビっと来ました。人に相談することの大切さを実感しました。」

「いくら『環境に良い』や『循環している』ものやアイデアであっても、人々が興味を持ち、使用しなければ意味がないと感じました。だからこそ、人々の関心を引くための『認知』について、さらに学びたいと思いました。」

「一日かけてのワークショップでしたが、時間が足りないと感じるほど面白かったです!」

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ワークショップを通じて得られた経験と今後の展望

生徒たちは、ワークショップを通じて循環型社会の重要性を深く理解し、その実現が私たちの日常生活にどのような変化をもたらすかを考える機会を得ました。自分たちのアイデアを形にし、それが他者に共感される喜びを体験したことで、創造する楽しさを学びました。また、チームで協力し合いながら、さまざまな意見を交わし合うことで、より良いアイデアを生み出す力を実感しました。

今後は、企業や大学とのさらなる連携を図り、生徒たちが実社会の課題に取り組むプロジェクト型学習を展開していきます。これにより、生徒たちが持続可能な未来を創る力を養い、リーダーシップを発揮する場を増やしていくことを目指しています。
女子聖学院はこうした取り組みを通じて、テクノロジーや社会課題に対する関心を持ち、「神を仰ぎ人に仕う」ことのできる生徒の育成をしていきます。

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