【記念祭レポート】生徒会のマラウイコーヒーチャリティ

この素晴らしい日を、マラウイの子どもたちにも

今年の記念祭では、生徒会役員たちが「NPO法人せいぼ」との協力を通じて、マラウイの子供たちへの給食支援を目的とした「マラウイコーヒーチャリティ企画」に参加しました。生徒たちはこのプログラムに共感し、自らも支援活動に関わりたいという想いで記念祭でのチャリティ活動を行いました。

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マラウイと支援の背景

アフリカ南部に位置するマラウイは、戦争も無く「アフリカの温かい心(Warm Heart of Africa)」と呼ばれる、農業が主な産業の国です。しかし、多くの子供たちは食料や教育の支援を必要としています。今回のチャリティ活動では、マラウイで生産されたフェアトレードコーヒーを販売し、その売り上げを給食の提供に役立てることで、子供たちに安心できる生活を届けることを目指しました。

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生徒たちの学びと活動の意義

このチャリティ企画に参加することで、生徒たちはフェアトレードや社会貢献の重要性について理解を深めました。また、NPOとの協力を通じて、寄付がどのように現地で活用されているのか、支援がどのように実現されるのかを学ぶ機会にもなりました。「私たちにできる形でマラウイの子供たちを支える」という思いで、この活動に真剣に取り組んでいます。

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支援活動への新たな意識

今回のチャリティ企画を通して、生徒たちは寄付に対する新たな視点も得ました。一般的に、寄付には「団体の利益が優先されるのではないか」という懸念がつきものですが、せいぼとの交流を通じて、寄付金が確実に現地での給食支援に役立てられることを確認しました。生徒たちは、来場された方々に対して「寄付はただのお金のやり取りではなく、未来をつくる手段の一つ」というメッセージを伝え、この活動の意義を共有しました。
今回の売り上げは、約4,000食の学校給食となり現地の子どもたちに届けられます。

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生徒会役員たちは、このような支援活動を通して、多くの学びと共に新たな価値観を得ることができました。
この度の活動にご賛同いただきました多くの方々に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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