【ecomame】「サステナブル ファッション」セミナー

こんにちは、ecomameです!

IMG_7697.png

1月17日、ADSS東京株式会社の藤井俊輔さんを講師にお迎えし、「サステナブル ファッション」セミナーを開催しました。藤井さんは、本校の体育館シューズでお世話になっている方です。藤井さんとの出会いは、今年4月に訪れたEarth Day Tokyoのサステナブルな制服の提案ブースで、ecomameメンバーが話を伺ったことがきっかけでした。その後、11月の記念祭にも本校に足を運んでいただき、今回のセミナー実施が実現いたしました。
セミナーでは、まず服の製造工程で大量の水が使用されていることや、アパレル産業が飛行機や船よりも多くの二酸化炭素を排出していることなど、環境問題について学びました。次に、アパレル業界がこれらの課題に対して取り組んでいる活動について教えていただき、その後、生徒たちが実際にどのようなアクションを起こせるかを考えました。

今後、ecomameは古着回収にも取り組む予定です。その際には、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

01d0bd37d7ebea00e24bb781f1f3e5a8ee36f71d.png IMG_7703.png

(生徒たちの感想)
今回の学びから、衣類の事だけでなく、私達は全校生徒に寄付をお願いする時(フードバンクとか)ただ日時や回収する物などの説明をするだけですが、寄付の必要性などの説明をした方が、今回藤井さんのお話を聞いて洋服が環境に及ぼす影響に衝撃を受けたように、印象に残りやすく寄付も集まりやすいのかなと感じました!(高Ⅰ。M.S)

アパレル業界が2番目に環境汚染などをしていると言われているのが意外でした。また、新品のまま廃棄されてしまう服がそんなに多くあることも知らなかったし、服を1着作るのに2Lペットボトル1150本なども想像できない数字で驚きました。(高Ⅰ. M.Y)

アパレル産業の環境問題について詳しく知ることができ、当事者意識を持つことができました。売る側だけでなく買う側にも選ぶ責任があることを知ったので、これからのお洋服選びのポイントに「サステナブル」を追加しなければいけないなと感じました。(高Ⅰ. K.Y)

服の問題は環境問題というよりは人権問題というイメージがあったのですが、アパレル産業が環境破壊を促進させている存在だということを聞いてとても身近にある服が環境破壊になっていることに驚きました。(高Ⅰ. S.S)

私は正直、このセミナーを受けるまで、服の製造が環境に負荷をかけていると知りませんでした。服も石油を使うらしい、程度の知識しかない状態で参加しましたが、それぞれの意見を出したり質問に対して考えたりする時間はとても充実した時間になりました!(高Ⅰ. M.Y)

私たちが毎日着ている洋服がこんなに環境汚染をしていることを初めて知りとても勉強になりました。今日学んだことを活かして、どうしたらみんなが積極的に古着回収に参加してくれるかを考えて、学校中に広めていきたいです。(高Ⅰ H.O)

大量廃棄にも様々な理由があり、流行の変化は特にまだ着ることの出来るものをそんな理由で捨ててしまうんだという衝撃を受けました。サステナブルな取り組みとして挙げられていたリペアを啓蒙するという方法も、したいけど知らずに捨ててしまう機会があった人は少なからずいるのではと思い、広めることは大切だと改めて実感しました。(高Ⅱ C.Y)

自分が普段何気なく着ている服一着一着に多くの材料を使っていて、今まで自分の気に入った服しか購入しませんでしたが、知らない間に環境悪化に加担していたことを知りました。これからは服の素材やリサイクルできるのかということを考えながら購入していきたいと思います。また、カンコーTHREEEさんが行っているペットボトルやサトウキビから商品を作り環境負荷を少なくし、商品をリサイクルすることもできるという活動はとても魅力的だと思いました。(高Ⅲ Y.S)

ページの先頭に戻る