高Ⅰ ディズニーアカデミー研修 ~自分の未来を描くために~

本年度、高校1年生は初めてのプログラムとして「ディズニーアカデミー」研修に参加しました。

 女子聖学院の高校1年生は、この秋に次年度の履修科目を選択することになっています。大学受験を見据えた科目選択は、将来の進路がまだ定まっていない生徒にとって大きな悩みの一つです。今回の研修は、仕事の選択肢や自身の可能性の広がりを実感する良い機会となりました。

 誰もが大好きなディズニーランド。訪れる人すべてが最高のホスピタリティを受け、素敵なパフォーマンスを目にし、特別な体験を得られる"夢の国"です。普段はゲストとして「どう楽しむか」を考えますが、研修ではキャストの立場から「ゲストをどう楽しませるか」という視点でお話を伺いました。

 今回のテーマは大きく「キャリアの探求」と「仕事の本質の探究」の二つに分かれていました。まず、ウォルト・ディズニーの「新しいことに挑戦し続ける姿勢」が紹介され、その後、実際にディズニーランドで働くキャストの方々からお話を聞きました。そこでは表舞台だけでなく裏方の仕事についても教えていただき、「ディズニーランドの仕事にはこんなに多くの種類があるのか」と驚きの声が上がっていました。どのキャストも「ゲストにハピネスを届ける」という共通の信念を持ち、自信を持って働いている姿は印象的で、進路選択に迷っていた生徒たちの心を大きく動かしたのではないかと思います。

 充実した研修を終えた午後には、事前に決めたグループでディズニーランドを自由に楽しむ時間が設けられました。学びと喜びの両面を味わうことのできた一日となりました。

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