~2020年からの大学入試を見据えた女子聖の入試~
5月21日(日)国際フォーラムで開催された東京私立中学合同相談会に参加致しました。
国際フォーラムには昨年から2000名を上回る約29000名という大変多くの方がご来場されたとのこと。
その中で本校の相談ブースへもお立ち寄り下さった皆様には御礼を申し上げます。
保護者のみなさまとやりとりさせていただき、みなさまの意識の変化と、私立学校に対する期待の高まりを実感いたしました。
「2020年から大学入試が変わる」という話題が続いていますが、私立学校のなかには、6年間を見据えて学力を伸ばし、見えない力と言われる、思考力、表現力、発信力、人と関わる力、問題解決能力などに対しても取組みをもっている学校が多くあります。
本校でも創立以来、自分のことばをもち、それを表現し、多様な人々と共に生きる教育を行ってまいりました。そして「表現すること」に意欲をもった小学生のみなさんと出会いたく、2016年入試から「英語表現力入試」、そして2017年からは「日本語表現力入試」を実施しております。当日会場では、その入試についてのお問い合わせも複数ありました。
大学入試が新しくなる背景には、これまでの知識偏重主義だけでなく、これからは互いの意見を聞きあい、自分の意見を相手の心に届くことばで伝え、互いの知識を活用し、新しい社会を創出できる人が既に求められているということが言えると思います。
女子聖学院の2つの表現力入試もこれらの力に対して小学生の今から意識し、チャレンジする人達に受験してほしいと願っています。
◆2017年入試で実施した内容です。
【英語表現力入試 試験内容】
1、リスニング
2、レシテーション(暗誦によるプレゼンテーション)
3、自己紹介(英語による)
4、日本語による面接(3に対する質問は英語で面接)
5、保護者同伴の面接
※英語表現力入試は「聞く力」「表現する力」「発信する力」「対話する力」を見る入試です。
【日本語表現力入試 試験内容】
1、聞きとりテスト 小説文を聞きとり、設問に答える問題です。
※メモを取ることができます。
2、作文 指定された3つの語を全て使って作文する。400字
3、自己紹介
4、面接
※日本語表現力入試は「聞きとる力」「書くことで表現する力」「自己表現力」「発信力」「対話力」を見る入試です。
女子聖学院ではこれからの社会で求められる真の国際人として、
日本語でも英語でも自分の思いを自分のことばで語ることのできる
Be a Messenger を育てています。
~学校説明会情報はこちら~
◆今週末!5/27(土)11:00-12:15 "中学受験を家族にとってのいい経験にするために"ミニセミナー
& Jr. Workshop②国語
◆6/2 (金) 18:30-19:45 ナイト説明会
カテゴリ: 入試情報|投稿時刻:2017年5月23日
カテゴリー
- 緊急情報
- 校長ブログ「くる朝ごとに」
- 入試情報
- 今週の女子聖
- 今日の女子聖ショート
- 卒業生向け
- 新着情報
- Be a Messenger
- 在校生・保護者向け
- 文化部
- 広報部
- 事業部
- 総務部
- 施設厚生部
- 父母の会
- 三役実行委員会
- パパプロ
- 園芸ボランティア
- PTA同好会
- 翠耀会