中学2年の作文授業にTV取材が入りました!

女子聖学院の発信力、表現力を高める取り組みについては
これまでもTV番組などでも紹介して頂く機会がありましたが、
今回は実際の中学2年生の作文授業が取り上げられました。
(放映の具体的な事は、近くなりましたらまたお知らせ出来ることになっています)

中2の作文授業では、「作家の体験を通して、書く力を伸ばす」ことを目的としており、
中高生対象のコンクールに応募することで、他者の鑑賞に堪える作品になるよう工夫することを
ポイントとしています。

作文授業では大きく2つのサイクルがあります。
1つは「構想、下書き、修正、校正、出版」という数時間に渡る授業のサイクルです。
もう1つは「ミニレッスン、ひたすら書く時間、共有の時間、振り返り」という1時間のサイクルです。
書かれた作品を評価するのではなく、書く過程を評価するプロセス評価の仕組みです。

今回は主に小説の書き方を中心としたミニレッスンを行い、原稿用紙5枚以上の作品創作に取り組んでいます。
昨年も原稿用紙5枚以上ということで実施をしていますので、
4月の初めから「いつ小説を書くんですか」と待ち望んでいた生徒もいます。
ですから、生徒たちはスムーズに創作に入りました。
そうは言っても、なかなかアイデアが湧いてこない生徒もいます。
授業中「カンファレンス」と言って、生徒一人一人と創作について相談をする機会を設けています。
昨年は118枚書いてきた生徒がいました。今年も「100枚書きます」と宣言している生徒がいます。
作品の提出は9月最初の授業になりますが、どんな作品が出来上がるか、今から楽しみです。

P1230824.JPG
中2国語科担当 筑田 周一

7月17日(月・祝)に行われる夏の女子聖体験日でも
「リレー作文で感性を磨こう!」という国語の体験授業を行います。
文章を作るコツは発想力にありますが、今回の体験授業では
みんなで知恵を合わせて素敵な文章を作ることに挑戦します!
ぜひ夏の1日女子聖学院の体験授業に参加してみませんか。

ご来校お待ちしております♪
「夏の女子聖体験日」詳細はこちら

ページの先頭に戻る