【翠耀会】翠耀会100周年祝賀行事を終えて

今年は桜のころから季節の進行が速く、母校校庭の紫陽花が盛りを過ぎ始め、すでに深緑になってきた木陰が涼しげに見えます。
翠耀会員の皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますか。神様のお守りと、お支えが皆様お一人おひとりに豊かに注がれますよう、お祈りしております。

さて、「翠耀100周年記念号」などを通してご案内いたしてまいりました「翠耀会創立100周年祝賀会」が、6月2日(土)205名の参加で無事に終了する事が出来ました。(当日欠席3名)
第1部として高32回の佐野正子さんの礼拝司会と67回卒の市川綾子さんの奏楽で、まず感謝の礼拝から始まりました。皆さんしっかり讃美歌を覚えていてくださり、豊かな賛美の声が会場に響きました。
第2部に入り、清水正之聖学院理事長・大学学長先生、山口博女子聖学院中高校長先生、小倉義明元女子聖学院中高校長先生よりお祝辞をいただきました。皆でフルコースのお食事をいただきながら歓談を楽しみ、その後高33回の石黒美香子さんのシャンソンでミニコンサートを楽しみました。
石黒さんの圧倒的な声量と見事な表現で会場が魅了されたのち、最後に皆で「女子聖学院の歌」を歌って閉会となりました。
そのすべてをリードしてくださったのが高36回の斎京信江さんの巧みな司会でした。礼拝、司会、奏楽、コンサート、すべて卒業生が担当してくださいました。女子聖学院で学び、神様から頂いた賜物を活かして用いることの素晴らしさを、改めて確認いたしました。

この会は総会も兼ねていましたので、2017年度の活動報告、会計報告を承認していただきました。本年は役員改選の年なのですが、100周年という大きな行事の会計処理、事後処理にまだだいぶ時間が掛るため、1年間だけ役員改選を延期させていただくこともご賛成いただきました。
また、100周年を記念して翠耀会から200万円を、ASFを通して女子聖学院へ寄付させていただきました。

この祝賀会に出席を希望していらしたのに、会場のキャパシティーの都合でお断りせざるを得なかった方が大勢いらっしゃいます。誠に申し訳ありませんでした。記念品として作成いたしました翠耀会名入りのパスカードケースをご希望の方に販売いたします。翠耀会までお尋ねください。
最後に100周年をどのように祝うかを4年前から検討し、実行に移すにあたりそれぞれの担当部署で大変良い働きをしてくださった役員の皆様に、感謝を述べさせていただきます。

これからも「神を仰ぎ ひとに仕える」翠耀会として、学校と連携しつつ歩んでいきたいと願っています。                    

会長  大野 碧

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