【ecomame同好会(ボランティア団体)】Smiling Hospital Japan訪問

こんにちは、ecomameです!
私たちは7/19(水)に、永福町にある「認定NPO法人Smiling Hospital Japan」へボランティア訪問へ行ってまいりました。こちらの団体は、代表の松本惠理さんを中心に、闘病中の子どもたちに本物のアートを届けるといった活動をされています。私たちは、4月に訪れたTokyo Earth Dayで松本さんと出会いました。松本さんの明るい笑顔と、エネルギッシュな姿に刺激され、今回の訪問をお願いしました。今日行った活動は、入院している子どもたちの姿を想像しながら、その子たちに喜んでもらえるようなグッズをフエルトで作ったり、病院内を飾るシールを切ったりしました。松本さんからは、入院している子どもたちの生活の状況や、ご家族の心境などもお話ししていただき、みな真剣に聞き入っていました。また、アメリカに留学中の高校生も一緒に参加しており、日本とアメリカのボランティア活動への意識の違いを、話していただきました。
【参加生徒の感想】
私は、今まで入院生活をしている子供達に医療従事者でない私は何もしてあげられないと思っていました。しかしEarth Dayでの松本さんとの出会いがあり、直接ではないけれど、その子達の為になることを自分ができることを知り、その事実が嬉しかったです。きっと想像のつかないほど治療はきついし、ベットの上での生活は退屈だと思います。そんなときにボランティアの人が来てくれたり、何かをプレゼントしてくれたら私だったらとても嬉しいし、治療を頑張ろうと前向きな気持ちになれる気がします。そして作ってる時にこのボランティアの意味を実感しました。自分にも出来ることがあることを知り、実際にできてよかったです。そしてボランティアの重要なところは『相手も自分も幸せな気持ちになる。楽しい』ことだなと感じました。沢山の人に何かの形で自分にもできることがあることを知ってもらいたいです。(M.M)

松本さんのお話も聞けたり、みんなで作ったりするのがとても楽しかったです!また、実際に小児病棟でどのように活動していたのか、松本さんが出演されていた動画なども見ることができ、色々と勉強になりました。また機会があったらお手伝いしに行きたいです!(Y.S)

はじめに『子どもとアートが出会うために』(松本恵里著)を読んで、新しい事を進めていく中で様々な困難があっても設立させることが出来たのは、病気の子どもたちを助けてあげたいという強い気持ちがあったからだろうなと思いました。私はecomameの活動をしている中でもこの事を感じています。人の為に何かをする時に、それに対する自分達の思いを大切にしているからこそ活動を進めていく行動力につながるんだなと思い、ボランティア活動をしていく中で一番大切な事なんだなと改めて実感しました。先日は、松本さんとゆうとくんにお会いして、病院の事だけでなくボランティア活動に関する様々なお話を聞く事が出来て、とても勉強になりました!(H.T)

知識として知っていることと、実際に活動されている方が知っていることは、これほどまでに違うのだと、今回強く思いました。入院している子供たちが喜ぶものってなんだろうと軽く考えて行っていたボランティア活動が、私も含め、松本さんのお話を聞いたあとは「頑張っている子供たちに少しでも楽しいことを、楽しみになることを」と更に強く思い作業に取り組んでいました。病棟には私たち高校生は入れないため、私たちが直接子供たちに会って励ますことは出来ません。ですが、松本さんの元で作業をさせて頂くことで、直接会ってすることだけが子供達にとって楽しみなことになる訳ではないことを知りました。これらのことから、助けを必要としている人に直接会えなくても、離れたところからも出来ることはないのかと考え、行動に移す事が大切なんだなと思いました。(Y.C)

短い時間の中で私が印象に残っているのは、入院生活を送っている子が必要としているものや役に立つものを考えてそれをフェルトで作ろうという松本さんの声かけです。子供たちの様子を見たことがあるからこそのアイデアやお話を聞くことが出来てとても楽しかったです。そして、ゆうとさんのお話では日本はアメリカに比べるとボランティアの積極性がまだまだ低いことを改めて感じたので、なぜ、どうしてをもっと深めていきたいなと思いました。またecomameの活動を通じて松本さんやゆうとさんと出会うことが出来て、これこそがボランティアの醍醐味だなと感じました。(C.Y)

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