【DX】ロボッチャ®ガールズ、全国大会に向けて邁進中!

IMG_1733.jpg IMG_1736.jpg

1月11日のキックオフ以来、ロボッチャ®ガールズたちは定期的に生物室に集まり、ロボットの制作・改良に取り組んでいます。チームワークを高めながら、技術の習得と精度向上に向けた努力を重ね、全国大会への準備が着実に進行中です。

さらなる成長へ向けた本日の学び

本日は、聖学院中高の宮教諭をお招きし、ロボット工学の基礎からデータサイエンスの応用に至るまで、幅広い分野を学びました。理論と実践を組み合わせ、競技に直結する知識を深める貴重な機会となりました。

1. ロボット工学の基礎
ロボットの構造や制御の基本を学び、競技用ロボットの最適な設計について理解を深めました。特に、ロボットの可動部分の精度向上や、効率的な動作プログラムの最適化に重点を置き、より戦略的なアプローチを検討しました。

2. 力学の応用(てこの原理・モーメント)
ボールの投擲(とうてき)における力の伝達メカニズムを学習。「てこの原理」や「モーメント(回転力)」を活用し、安定した投球を実現するためのロボット設計へと落とし込むことが目標です。生徒たちは実際にモデルを動かしながら、試行錯誤を繰り返し、物理法則を体感しました。

3. データサイエンスの導入

単なる感覚に頼るのではなく、データ収集と分析を通じて、投球精度を飛躍的に向上させる取り組みを開始。ボールの速度や軌道、着地点のばらつきを測定し、数値に基づいた改善を行います。このアプローチにより、科学的根拠に基づいた戦略が構築されつつあります。

今後の展望

ロボッチャ®ガールズは、これからも多くの方々の協力を得ながら、以下のステップを進めていきます。

ロボットのさらなる改良
機構の精密化やプログラムの最適化を行い、試合本番に向けた完成度を高めます。

戦略の高度化
競技データを活用し、ロボットの性能を最大限に活かした戦術を磨きます。

チームワークの強化
役割分担を明確にし、メンバーそれぞれが強みを発揮できる体制を整えていきます。

交流戦
聖学院中高のロボッチャ®出場チームと練習試合を重ねることで実践力を鍛えていきます。

応援よろしくお願いします!

全国大会に向けた挑戦は続きます。チーム一丸となり、創造力と技術力を駆使して成長し続けるロボッチャ®ガールズへのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします!

女子聖学院では教育活動DX(デジタルトランスフォーメーション)推進しています。「デジタルシチズンシップ」を根幹に据えた生徒のICTリテラシー向上のためのプロジェクトです。
また本プロジェクトでは大学や企業との連携を強めながら教育の質を高め、生徒たちが次代を担う力を涵養していける場を目指していきます。

ページの先頭に戻る