校長ブログ「くる朝ごとに」 幸あれ

温かな日差しと冷たい雨が交互に現れ、暦は2024年度から2025年度に移ってきました。
DSC03743.png

昨日、2024年度の全ての活動が終了しました。3月は別れの季節であります。18日に高校3年生が卒業して行き、その後3月をもってご退職された教職員との別れがありました。教職員の中には長い間女子聖学院で勤務したベテランも含まれています。

学校は、「人」を卒業させることを大きな目的としています。それが生徒であっても教職員であっても同じです。生徒は、6年間で様々なことを学び経験し、知識においても心の面においても大きく成長します。その成長が卒業の証しです。教職員は、自分の仕事は何かを理解し、そのために研鑽を積み、与えられた仕事、使命を果たします。そして「その時」がやってくるとその仕事を次の人に引継ぎ、生徒と同様「卒業」していきます。

この3月に卒業されていった生徒、そして教職員の皆さんに「幸あれ」と一言、エールを送らせていただきます。

ページの先頭に戻る