【グローバルな学びの一日】クレアモント・マッケナ大学のLisaさんが来校!

女子聖学院では「Be a Messenger」という教育目標のもと、多様な文化や価値観に触れ、広い視野を育むグローバル教育に力を入れています。そんな本校に、カリフォルニア州の名門リベラルアーツカレッジ、クレアモント・マッケナ大学に通うLisa Mauricioさんが来校されました。
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Lisaさんは、将来外交官を目指す大学1年生。現在、東京家政大学で2ヶ月半のインターンに参加しており、その活動の一環として女子聖学院を訪問してくださいました。ご両親はエルサルバドル出身で、Lisaさんご自身はハワイで高校時代までを過ごされ、スペイン語と英語を話すバイリンガル。さらに来日後は日本語も習得し、3言語を自在に操る姿は、まさにグローバル・シチズンのロールモデルです。

高Ⅱの授業では、Lisaさんが自身のルーツ、アメリカでの進学経験、将来の夢などについて、日本語と英語の両方でプレゼンテーションをしてくださいました。生徒たちは、異文化で育った同世代の女性のリアルな体験に深く耳を傾け、「言語の壁を越えて伝える力」や「多様性を理解し尊重すること」の大切さを実感した様子でした。

放課後は茶道部に参加し、日本文化の繊細な所作を体験。その後は、高Ⅱの有志とおしゃべりや英語を交えたカードゲームを楽しみ、言語や文化を越えた交流が自然と生まれていました。

今回の出会いを通じて、生徒たちは「世界とつながる自分」を具体的にイメージすることができたようです。女子聖学院では、これからも「世界を自分ごとに」感じられる出会いと学びを、大切に育んでまいります。

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